金田一少年:27年でコミックス累計1億部突破 37歳の“大人版”も話題

「金田一少年の事件簿」と「金田一37歳の事件簿」のコミックスの累計発行部数が1億部を突破したことが発表された「イブニング」13号
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「金田一少年の事件簿」と「金田一37歳の事件簿」のコミックスの累計発行部数が1億部を突破したことが発表された「イブニング」13号

 人気推理マンガ「金田一少年の事件簿」と“大人版”の続編「金田一37歳の事件簿」のコミックスの累計発行部数が1億部を突破したことが6月11日、明らかになった。1992年の連載開始から約27年で大台を突破した。11日発売のマンガ誌「イブニング」(講談社)13号で発表された。

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 「金田一少年の事件簿」は、天樹征丸さんが原作、さとうふみやさんが作画を担当。名探偵・金田一耕助を祖父に持つIQ180の高校生・金田一一(はじめ)が、祖父譲りの推理力で難事件を解決していく姿を描いている。「週刊少年マガジン」(同)で1992~2000年に連載。新シリーズ「金田一少年の事件簿R」が同誌で13~17年に連載された。テレビドラマ化、テレビアニメ化もされ、一の決めぜりふ「じっちゃんの名にかけて!」も人気を集めた。

 高校2年生だった一が37歳になって登場する続編「金田一37歳の事件簿」が「イブニング」で連載中で、コミックス最新4巻が21日に発売される。「イブニング」13号では、累計1億部突破を記念した「金田一1億企画」が準備中であることも発表された。

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