俳優の窪田正孝さんが6月11日、東京都内で行われた主演映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」(川崎拓也監督、平牧和彦監督、7月19日公開)のスペシャルイベント&TOKYOプレミアに、松田翔太さん、山本舞香さんらと共に登場。松田さん演じる月山の変態性にちなんで行われた「変態度診断」(占い:脇田尚揮さん)で、窪田さんは「変態度90%で真面目そうに見えて隠れド変態」と判定され、「これから『どうも90%の窪田です』と言っていこう」と苦笑いだった。
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月山役の松田さんは「変態度70%。変であることを楽しめる明るい変態」と判定され、「明るい変態って喜んでいいのかな」とコメント。山本さんが「ちょっと分からない。なんで70%なの?」と納得いかない表情を浮かべると、松田さんは「いいよ、もう俺。明るい変態だから、あっけらかんとしてるんで」と笑い、窪田さんは「カッコいいです!」と盛り上げていた。
「東京喰種」シリーズは、人肉を食らう怪人・喰種(グール)をテーマにした石田スイさんの人気マンガで、2011~14年にマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載され、2014年から始まった新章「東京喰種 トーキョーグール:re」が2018年7月に完結した。コミックスは全世界累計4400万部を発行。実写映画も世界29カ国で公開された。
実写映画の続編となる「東京喰種 トーキョーグール【S】」は、喰種が潜む街・東京が舞台。人間と喰種のハーフで大学生の金木研(窪田さん)は、喫茶店「あんていく」に身を寄せ、喰種の霧嶋董香(トーカ、山本さん)らと生活をしている。そんな中「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山習(松田さん)が「あんていく」を訪れる。月山は金木の「におい」に興味を持ち、彼を「グールレストラン」に誘い出す……というストーリー。
松田さんは「最高にド変態な月山を上品に演じました。恋愛映画だと思って、とにかくカネキくんを食べたいと、一目ぼれから愛に変わるまで演じました」とアピール。窪田さんは「翔太さんからの愛がたくさん詰まった『東京喰種』となっております。迫力があって、柔らかくて不気味ですばらしい作品ができたと自信を持って言えます。翔太さんもすごいことになっています(笑い)」と力強く語っていた。
この日は、鈴木伸之さん、白石隼也さん、知英さん、マギーさん、栁俊太郎さん、川崎監督、平牧監督も出席した。
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