今年2月まで放送された特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で朝加圭一郎(パトレン1号)を演じた結木滉星(ゆうき・こうせい)さんが、ボーカル・ダンスユニット「M!LK(ミルク)」の佐野勇斗さん主演で10月に上演される舞台「スペクタクル時代劇『里見八犬伝』」に出演することが6月15日、分かった。結木さんは八犬士の一人、犬飼現八を演じる。
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さらに、2017~18年に放送された「宇宙戦隊キュウレンジャー」でラッキー(シシレッド)を演じた岐洲匠(きず・たくみ)さんが犬田小文吾役で舞台初挑戦。2013~14年に放送された「獣電戦隊キョウリュウジャー」で立風館ソウジ(キョウリュウグリーン)を演じた塩野瑛久さんが犬坂毛野役で出演する。
そのほか、松田凌さんが犬川荘助役、神尾楓珠(ふうじゅ)さんが犬江親兵衛役、上田堪大さんが犬村大角役、財木琢磨さんが犬山道節役を務めることが明らかにされた。神尾さんは今回が初舞台となる。
「スペクタクル時代劇『里見八犬伝』」は、日本テレビの企画・製作で2012、2014、2017年に上演され、今回が4回目。滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを基に、時代物の舞台作品で知られる鈴木哲也さんが書き下ろした脚本を、深作欣二監督の息子の深作健太さんが舞台版として演出するアクションエンターテインメントとなる。
10月14日に原作「南総里見八犬伝」の故郷である千葉県館山市の千葉県南総文化ホール大ホールで開幕し、10月17~21日に東京・なかのZERO大ホール(中野区)で上演。11月2、3日には大阪・梅田芸術劇場メインホール(北区)、11月23、24日には愛知・名古屋文理大学文化フォーラム大ホール(稲沢市)でも上演される。