人気アニメ「ガールズ＆パンツァー（ガルパン）」の最終章の第2話の初日舞台あいさつが6月15日、新宿バルト9（東京都新宿区）で開催され、主人公・西住みほ役の渕上舞さんら大洗女学園・あんこうチームの声優陣が集結した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　渕上さんは「少し前にアフレコをして、第2話の内容を知り、やっぱり『ガルパン』って面白いなと思いました。早く皆さんにそれを伝えたいと思っていましたが、取材があっても全てをひた隠しにしなければならない状況が本当に苦しくて、その思いがやっと今日ここで解放される安心感が強いです。第3話の内容を早く知りたいと思っていますが、私自身、第2話を劇場で見ていないので、まずは第2話を満喫したいと思います」と語った。

　舞台あいさつには武部沙織役の茅野愛衣さん、五十鈴華役の尾崎真実さん、秋山優花里役の中上育実さん、冷泉麻子役の井口裕香さんも登場。

　茅野さんは「きっと『まだなの？　まだなの？』と思っていらっしゃったと思いますが、この映像を見て『待ってて良かった！』と思っていただけたのではないかなと思います。こんなに素晴らしい戦車戦を、劇場の大きいスクリーンで見られることが、本当にぜいたくなことだと思いますし、最終章がまだこれから続いていくと思うと、私自身もワクワクが止まりません。皆さん、ぜひ最後までついて来ていただければと思います」と話した。

　「ガルパン」は、戦車を使って戦う“戦車道”が華道や茶道などと並んでたしなみとされる世界を舞台に、少女たちが力を合わせて戦車道の全国大会優勝を目指す姿を描いている。テレビアニメが2012～13年に放送され、劇場版アニメが2015年に公開された。最終章の第1話が2017年12月に劇場上映された。