ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さんが6月21日、東京都内で行われた劇場版アニメ「きみと、波にのれたら」(湯浅政明監督)の初日舞台あいさつに登場。この日は映画にちなんで、「勇気を出して一歩踏み出し、この夏挑戦したいこと」をイラストで表現するコーナーが行われ、片寄さんは松本穂香さんがインスタグラム上で行っている「週刊松本穂香」と題した企画への出演を希望。「松本さんを知ったのが実はインスタグラムだった。初めて会ったときに『インスタの人だ!』って(思った)」と打ち明け、周囲を驚かせていた。
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舞台あいさつには、川栄李奈さん、松本さん、伊藤健太郎さん、湯浅監督も出席。片寄さんが「『週刊松本穂香』に出たいっていうのは、僕の願望。すごくシュールな企画をずっとやられていて、毎週テーマが違う。この間はルービックキューブと会話していました。本当にクセになるんです」と魅力を力説。隣で聞いていた松本さんから「じゃあこの後、一緒に…」と出演を誘われると、片寄さんは「いいんですか。やったー!」と興奮した口調で喜んでいた。
この日は本作が上海国際映画祭にノミネートされており、同映画祭のレッドカーペットと舞台あいさつに片寄さんが出席することが決まったと発表され、初めて海外の映画祭に参加するという片寄さんは「ドキドキしますけど、皆さんの分もしっかり胸を張って歩いてきたいなと思います」と意気込んでいた。
「きみと、波にのれたら」は、アニメ「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」などで知られる湯浅監督の最新作。大学入学を機に海辺の街へ越してきたサーフィンが大好きな向水(むかいみず)ひな子が、火事騒動をきっかけに、消防士の雛罌粟(ひなげし)港と出会い、行動を共にするうちに、誰かのために一生懸命になれる港に引かれていく。しかし、港は海の事故で命を落としてしまい……というストーリー。川栄さんがひな子、片寄さんが港、松本さんが港の妹・雛罌粟洋子、伊藤さんが港の後輩の川村山葵(わさび)の声をそれぞれ演じた。