注目ドラマ紹介:「ルパンの娘」“泥棒”深田恭子&“警察”瀬戸康史のラブコメ “泥棒スーツ”&アクションも

連続ドラマ「ルパンの娘」第1話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ルパンの娘」第1話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の深田恭子さんが主演を務める連続ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系、木曜午後10時)が7月11日スタートする。代々、泥棒を家業としている「Lの一族」(Lは大泥棒ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田さん)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史さん)との許されない恋愛を軸に、「泥棒VS警察」の攻防戦、ミステリー、アクション、ミュージカルの要素を詰め込んで描くラブコメだ。瀬戸さんは役作りのため筋肉を付け体重を10キロ増量したことや、深田さん演じる華ら「Lの一族」の“泥棒スーツ”姿も話題になっている。

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 原作は横関大さんの同名小説(講談社)。華の父・尊(たける)は渡部篤郎さん、母の悦子は小沢真珠さん、兄の渉は栗原類さん、祖母のマツはどんぐりさん、祖父の巌(いわお)は麿赤兒(まろ・あかじ)さん。和馬の父・典和は信太昌之さん、母の美佐子はマルシアさん、妹の香は「ゲスの極み乙女。」で“ほな・いこか”としても活躍しているさとうほなみさん、祖父の和一は藤岡弘、さんが演じる。加藤諒さん、大貫勇輔さんらも出演する。

 脚本は連続ドラマ「グッドドクター」「ストロベリーナイト・サーガ」、映画「翔んで埼玉」などの徳永友一さん、監督は「神様、もう少しだけ」「電車男」「のだめカンタービレ」シリーズ、映画「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「翔んで埼玉」などの武内英樹さんらが担当する。主題歌は「サカナクション」の楽曲「モス」。

 第1話は15分拡大版。図書館で働く華は、恋人の和馬の家族と初めて会うことになり、ガチガチに緊張する。和馬の父・典和は華の仕事を聞いて口調を厳しくさせ、母の美佐子もガッカリする。華は、和馬が公務員ということしか聞かされておらず、桜庭家が代々警察官一家だったことを知り、震え上がる。さらに、和馬が泥棒逮捕を専門とする警視庁捜査3課だと知る。

 その後、和馬に送ってもらった華は平凡な一軒家に入っていく。和馬の車が去ると、その家からそっと抜け出し、タワーマンションの高層階へ。実はここが本当の華の家で、高級な猫を抱いた母の悦子、キャビアをつまみにワインを傾ける父の尊、トラフグを調理中の祖母マツが華を迎え入れる。だが、猫もキャビアもトラフグも、他人から盗んだものだった。そんな中、華は和馬との恋愛を諦めようと考える。

 同じ頃、和馬は典和に捜査1課の刑事になれたら華との交際を認めてもよいと言われる。3課の先輩刑事・巻栄一(加藤さん)に相談した和馬は、巻から「先祖代々家族全員が盗みの専門家“Lの一族”を捕まえろ」とアドバイスされる。“Lの一族”は、決してしっぽを出さない、それでいて弱者からは盗みを働かない、まるで「アルセーヌ・ルパン」のような大胆不敵な犯行から“L”が付けられている一家だった。和馬は“Lの一族”を捕まえる決心をするが、その一族こそ、華の家族・三雲家で……というストーリー。 

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