なつぞら:“泰樹似”夕見子のカレ役で話題 須藤蓮「気取った若者特有の雰囲気」意識

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」に高山昭治役で出演している須藤蓮さん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」に高山昭治役で出演している須藤蓮さん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」で高山昭治を演じている須藤蓮さん。高山は、東京に突然やってきた夕見子(福地桃子さん)の駆け落ち相手で、“泰樹(草刈正雄さん)に似た風貌の男性”として話題を集めている。須藤さんは「草刈正雄さん演じる、泰樹の若い頃に似ているという設定の上に、テレビで見たことがある方々がリハーサルにたくさんいて、ものすごく緊張しました」と振り返っている。

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 須藤さんは1996年7月22日生まれ、東京都出身の22歳。4~6月に放送された古田新太さん主演の連続ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系)では、主人公が担任を務める2年3組の生徒・牛久保元を演じた。

 須藤さんは「なつぞら」が初の朝ドラで、「まさか自分が朝ドラに出演できるなんて想像もしていなかったので、ただただとてもうれしかったです」と喜びのコメント。また「高山は気取った若者特有の雰囲気を持っていると思い意識して取り組みました。そして、なつ(広瀬さん)と夕見子の関係性が変化する原因でもあるので注目して見ていただけたらと思います」とアピールしていた。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

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