TWO WEEKS:第5話ゲストの村上淳「熱量のある現場」 主演・三浦春馬との共演に「幸せ」

連続ドラマ「TWO WEEKS」第5話に出演する三浦春馬さん(左)と村上淳さん=カンテレ提供
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連続ドラマ「TWO WEEKS」第5話に出演する三浦春馬さん(左)と村上淳さん=カンテレ提供

 俳優の三浦春馬さん主演の連続ドラマ「TWO WEEKS(トゥーウィークス)」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第5話が、8月13日に放送される。同話のゲストとしてモデルで俳優の村上淳さんが、結城(三浦さん)や柴崎(高嶋政伸さん)の過去を知る男、室岡峻治を演じている。室岡はつらい過去を背負いながら、一人息子を育てる父親。村上さんは、撮影について「熱量のある現場だった」と振り返り、主演の三浦さんとの共演に「幸せなこと」と語っている。

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 第5話は、発砲により、結城(三浦さん)が海へ転落。しかし、港に打ち上げられた結城は、室岡(村上さん)とその息子・晴人(鳥越壮真さん)に助けられ、命拾いをする。結城はケガの手当をしてくれた室岡の顔を見てハッとする。その男は9年前、結城が服役するきっかけを作った男だった……というストーリー。

 ドラマについて村上さんは、「真っすぐ視聴者を目がけて制作する熱量のある現場だった。すてきな作品になっていると思う。子供を思う気持ちが色濃く出る回なので、その部分を印象に残さなければ、と思った。子役の方が素晴らしかったので、僕が邪魔していなければいいなと思う」と謙遜も交えてコメント。「僕自身も実生活では父親ですが、『父親である』ことは、誰かの人生を背負うことだと思う。当たり前のように親が子を思うように、あまり気負わずやろうと思った」と語っている。

 主演の三浦さんに対しては、「役者という道を選んでいる以上、いつか共演したいと思う役者の中でもトップクラスの人間。今回こういうタイミングで、しかもこの役柄の関係性で共演できたのは、幸せなことだなと思う」と満足げに語った。これに対して三浦さんは「すごく柔軟な先輩だったので、臆(おく)することなく芝居について集中して話し合った。エネルギーの塊のような方だったので、芝居からすごくもらうものが多かったし、それを自分が打ち返すこともすごく勉強になる経験だなと思いながら芝居をした」と応えている。

 ドラマは、同名の韓国ドラマが原作。殺人未遂の罪で服役し、毎日をただ刹那(せつな)的に過ごす中、殺人のぬれぎぬを着せられ逮捕された結城が、白血病の娘はな(稲垣来泉さん)を救おうとする2週間の逃亡劇を描いている。

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