水曜日のダウンタウン
電気イスゲームトーナメント 1回戦第2試合 ほか
11月20日(水)放送分
女優の高岡早紀さんが、10月5日にスタートする東海テレビ・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠の連続ドラマ「リカ」(土曜午後11時40分)で主演することが8月30日、明らかになった。今作で高岡さんは、愛する人を手に入れるためなら、手段を選ばぬ狂気の“純愛モンスター”雨宮リカを演じる。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「リカ」は2部作で、第1部は小池徹平さん、第2部は大谷亮平さんがターゲットとなる。第1部は10月5日から、第2部は11月9日から毎週土曜午後11時40分に放送。全8話。高岡さんは小池さんとは2016年放送のNHK木曜時代劇「ちかえもん」で共演して以来3年ぶり、大谷さんとは初共演となる。
第1部でリカのターゲットになるのは、小池さん演じる外科医の大矢昌史。大矢は婚約者もいて順風満帆な人生を送っていた。看護師として採用されたリカと運命的な出会いを果たすが、それはすべて仕組まれたことだった。病院で不可解な事件が続き、患者、看護師、医師たちが消えてゆく。そして、リカの魔の手が大矢の婚約者にもおよび……という展開。
第2部は3年後が舞台。大谷さんが演じる本間隆雄がターゲットとなる、本間は妻の浮気が原因で別居し、愛する7歳の一人娘とも離れて暮らしていた。マッチングアプリでハンドルネーム「リカ」を名乗る女性と出会い、会ってみようと提案するが……。携帯には、おびただしい数のメール、着信が並び、会社や自宅にも、リカのストーキングが続く。本間の同僚、探偵、刑事、さらに妻と娘も巻き込んだ壮絶なストーリーは、予想外の結末を迎える……というストーリー。
彼女のピュアさや、誰かに必要とされたいと思う欲求は、大人になっても誰もが絶対に持っている部分であり、そこに関しては彼女にうそはなく、私自身も共感していけると思っています。まず、自分自身がリカを好きになり、受け入れなくてはいけないので、その要素を台本を読みながら一生懸命拾っているところです。少しでも共感できる部分を広げることが、このドラマを観たいと思っていただける基盤になると思うので、まず共感から入っていただいてから、「違う!」とか「怖い!」と感じ、楽しんでいただけたらと思います。
小池徹平くんとは、NHK木曜時代劇「ちかえもん」以来2度目の共演で、最初からとてもフレンドリーで、私のことを“早紀ネエ!”と呼んでくれていたり、とても軽やかで一緒に話していて楽しい方です。大谷亮平さんとは初共演で、ポスター撮影の時に初めてお会いしたのですが、彼がすでに私のことをリカという先入観で意識されていた様子で、私を見て「怖い」とおっしゃったので、面白い方だなと思いつつ、優しい笑顔を感じ取ることができました。この作品がどのように視聴者の方に受け入れられるのかは分かりませんし、もしかしたら受け入れてもらえないかもしれません。でも一緒に恐怖体験を面白がっていただけるストーリーだと思います。なので、リカのことを全然受け入れられない方にも見ていただきたいです。
台本を読み、リカのストーカー度が進む過程が鮮烈に印象に残りました。この作品はホラー的なジャンルになると思いますが、リカ自身がただ怖いストーカーというだけではなく、彼女の家庭環境のせいでこうなってしまったと想像させるような部分もしっかり描かれているというのがすごいと思いました。
僕が演じる大矢昌史ですが、実は特にこういう人間だという飛び抜けたものがなく、普通で真面目な青年という印象が強いです。理由も分からぬまま、病院でリカにストーキングをされて巻き込まれる、 とてもかわいそうな人です(苦笑い)。ただ、普通の人間がストーカーに遭ったとき、どういう思いをしていくのかという感情の流れをしっかり見せていかないと視聴者の皆さんに伝わらないと思っていて、“普通”という役どころは、実はかなり難しいとも思います。
高岡早紀さんとは以前、NHK木曜時代劇「ちかえもん」で共演させていただいていて、長い時間お話をさせていただきました。とても気さくで、一緒にいてラクな方ですので、また共演できるのをとても楽しみにしています。
「リカ」は、結構、過激な内容だと思います。そしてとても奇妙でありながら、瞬間的に驚くというよりは、じわじわとくる恐怖系なので、見ていてゾクゾクする感覚のドラマだと思います。クセになるようなホラーな感じを楽しみにしていてください。
台本を読んだ感想としては、リカはかなり強烈なキャラクターではありますが、現実に起きてもおかしくないストーリーだと思いました。ストーカーに迫られる役ということもあり、いろいろと考えてしまったというのが正直な感想です。実際にストーカーの事件も多々ありますし、どういう対処法がベストなのかと、リアルにスリルを感じながら台本を読ませていただきました。
僕が演じる本間隆雄は、いたって普通の常識人です。仕事に一生懸命取り組んだ結果、家族と別居してしまうという部分もありますが、こいつ、なんでこんなことをするんだろう?と思うこともなく、逆に全部共感できます。そういう普通の感覚がリカのキャラクターとの対比になって面白いのではと思っています。
リカ役の高岡早紀さんとは初共演です。大人の女性という印象で、まさに「オトナの土ドラ」の主演にぴったりの方だと思いました。神秘的な部分も感じていて、これからリカとしてどう出てくるのか未知数でとても楽しみです。
このドラマはリカが相当強いキャラクターなので、誰かが被害を受けたり巻き込まれたりという、“リカ VS”という構図になると思います。そのようなリカのキャラクターや、彼女がストーカーとして次にどういう手を打ってくるのかということも楽しみつつ、被害を与えてくる主人公に対抗する僕らを応援してくださればと思います。
俳優の浅野ゆう子さんが、11月22日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。俳優としての歩みを振り返った。
2024年11月22日 19:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。