注目映画紹介:「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝」 ヴァイオレットが女学園に 美しい映像 繊細な心の動き

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -」の一場面(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
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「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -」の一場面(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

 京都アニメーションが手がけるアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -」(藤田春香監督)が9月6日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)で3週間限定で公開される。ヴァイオレット・エヴァーガーデンが未来への希望、期待を失っていた少女の教育係になる。

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 原作は「第5回京都アニメーション大賞」の大賞を受賞したライトノベル。かつて少女兵として戦ったヴァイオレットが、依頼者の思いを酌み取って言葉にする自動手記人形となり、いろいろな依頼者のさまざまな感情に触れ、人の心を理解していく……というストーリー。テレビアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が2018年1~4月に放送された。

 映画は、ヴァイオレットが良家の子女限定の女学園へ赴き、大貴族ヨーク家の跡取り娘・イザベラの教育係になる。父と“契約”を交わしたイザベラにとって、美しい女学園は牢獄そのもので、自分の将来を悲観していた。身寄りの無い少女テイラー・バートレットも登場。生きることに絶望していた少女が“永遠”を見つける。テレビアニメ版同様の美しい映像で繊細な心の動きが描かれる。

 テレビアニメから引き続き、石川由依さんがヴァイオレットの声優を務めるほか、寿美菜子さんがイザベラ役、悠木碧さんがテイラー役で出演する。(小西鉄兵/MANTAN)

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