二階堂ヒカルさんのマンガが原作でMBSの深夜ドラマ枠「ドラマ特区」で放送される連続ドラマ「あおざくら防衛大学校物語」に、特撮ドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」のラット役などで知られる俳優の小澤廉さん、タレントのヒロミさんと歌手の松本伊代さん夫妻の息子としても知られる俳優の小園凌央さんが出演することが10月1日、分かった。小澤さんと小園さんは、俳優の本郷奏多さんが演じる主人公・近藤勇美と同じ1年生で寮生活でも同室の沖田蒼司役と武井寅明役を演じる。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
小澤さん演じる沖田は父親が自衛官で、自衛隊に憧れているノンビリした性格。小園さん演じる武井は亡き祖父の遺志を継いで幹部自衛官を目指しており、成績優秀にもかかわらず女性からモテないことにコンプレックスを抱えているキャラクター。
小澤さんは、本作の出演について「優しくて、少し頼りない……そんな目の離せない沖田を演じることができて光栄です。防衛大学の皆様の努力を見てくれる人に少しでも伝えることができたらうれしいです!」と喜び、小園さんは「原作のマンガ『あおざくら』が元々気になっていて、この作品に出演するとなった時、ものすごい驚きと運命を感じました! 防衛大の環境や訓練や役作りは大変で、武井というキャラクターはすごく難しかったですが、原作の男たちの絆や熱い青春を同期一丸となって作れたと思います」とコメントしている。
ドラマは、マンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作。経済的事情から、入学金と学費が免除され、毎月手当が出るという防衛大学校に着校した近藤が、さまざまな目標を持つ仲間と共に、時に苦しみ、時に喜び、成長していく姿を描く青春物語となる。
MBSで10月31日深夜0時59分にスタート。テレビ神奈川、チバテレ、テレ玉などでも順次放送。