なつぞら:総合視聴率26.8% 「半分、青い。」上回る

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 9月28日に最終回を迎えた女優の広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の期間平均総合視聴率(全156回)が26.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だったことが10月7日、分かった。

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 期間平均のリアルタイム視聴率は21.0%、タイムシフト視聴率は7.5%を記録。前作「まんぷく」の期間平均総合視聴率は27.0%(リアルタイム21.4%、タイムシフト7.2%)で、わずかに届かなかったが、2018年度前期の「半分、青い。」の総合視聴率26.2%(リアルタイム21.1%、タイムシフト6.9%)を上回った。

 「なつぞら」は節目の100作目の朝ドラとして4月1日から放送。脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだ奥原なつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……という内容だった。

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