小芝風花:初のアナウンサー役も「通用する」とスタッフ太鼓判 「頑張って練習して良かった」

ドラマ「パラレル東京」でアナウンサー役に挑戦している小芝風花さん
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ドラマ「パラレル東京」でアナウンサー役に挑戦している小芝風花さん

 女優の小芝風花さんが10月10日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたドラマ「パラレル東京」の取材会に登場。ドラマは「NHKスペシャル『体感・首都直下地震DAY1~DAY4』」内で4夜連続で放送され、小芝さんは今回、アナウンサー役に初挑戦。夏から実際にNHKでアナウンサーレッスンを受けて撮影にのぞんだ小芝さんについて、制作統括の松岡大介チーフプロデューサーは「そのままアナウンサーとして通用するんじゃないかっていうくらい成長している」と太鼓判を押した。

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 入局4年目の26歳のアナウンサー・倉石美香を演じる小芝さんは「アナウンサーさんってただ読むだけじゃなく、人に情報を正しく伝えるっていうことが一番大事なことなので、ちゃんと内容を把握していないといけないし、想像していたよりも、すごく難しかったんです」としみじみ。

 さらに「プラスいろいろなところに気を配らなくてはいけなくて。今回はドラマなので原稿を読むだけでも大変なのに、お芝居もってなると『どうなるんだろう?』って不安はずっとレッスンしているときから取れなくて……。でもいざ本番に臨んだら、すごく周りの方がほめてくださって。頑張って練習して良かったなって」と安堵(あんど)の笑顔を見せていた。取材会には共演の高橋克典さん、伊藤淳史さんと出席した。

 「パラレル東京」は、首都直下地震に襲われた東京の架空のテレビ局で働くニュースチームの闘いを、地震発生直後から4日間にわたりリアルタイムで描く。また内閣府がまとめた被害想定に最新の研究成果を加え、被災した東京の姿をVFXで完全映像化する。12月2日午後7時半、同3~5日は午後10時からNHK総合で放送される。

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