ターミネーター：戸田恵子が久々のサラ・コナー役　“T-800”シュワちゃんはもちろん玄田哲章　坂本真綾も

　大ヒット作「ターミネーター2」（1991年）の正統な続編となるシリーズ最新作「ターミネーター：ニュー・フェイト」（ティム・ミラー監督、11月8日公開）の日本語吹き替え版で、リンダ・ハミルトンさん扮（ふん）するサラ・コナーを戸田恵子さんが演じることが10月11日、分かった。戸田さんは「ターミネーター2」の機内版以来となる、サラ役を演じる。アーノルド・シュワルツェネッガーさん演じるT-800は、玄田哲章さんが担当する。

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　戸田さんは、久々のサラ役に「過去にサラ・コナー役を演じてから長い年月を経ていたので、驚きの一言でした。リンダと同じように年齢を重ねていますが、彼女の洗練された肉体と戦う姿はとてもかっこよく、同じ女優として尊敬の念しかありません。今回の『ターミネーター』は女性の活躍が見どころです。強い女性たちの活躍、特に28年ぶりとなるリンダ・ハミルトンのサラ・コナーの活躍を楽しみにしていてください」と語っている。

　また、超人的な身体能力を持つ“スーパーソルジャー”のグレース（マッケンジー・デイヴィスさん）を坂本真綾さん、“最凶”の新型ターミネーターREV-9（ガブリエル・ルナさん）を小松史法さん、人類の命運を握るダニー（ナタリア・レイエスさん）を高垣彩陽さん、ミゲルを伊東健人さん、移民局の男性医師役を落合福嗣さんが演じることも発表された。

　「ターミネーター：ニュー・フェイト」は、「ターミネーター」「ターミネーター2」を手がけたジェームズ・キャメロン監督、T-800役のシュワルツェネッガーさん、サラ役のハミルトンさんが約30年ぶりに再集結し、「ターミネーター2」のその後の世界を描く作品。キャメロンさんはプロデューサーとして復帰しており、ジョン・コナー役のエドワード・ファーロングさんが同役で出演することも決定している。