11月12日に発表された9、10日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ヒット作「ターミネーター2」(1991年)の正統な続編となるシリーズ最新作「ターミネーター:ニュー・フェイト」(ティム・ミラー監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で約32万8000人を動員し、興行収入は約4億6900万円を記録。公開初日の8日から3日間の累計では、動員約45万人、興行収入約6億4000万円という好スタートを切った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
初登場作品では、人気キャラクター・すみっコぐらしの劇場版アニメ「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(まんきゅう監督)が、土日2日間で動員約10万4000人、興行収入約1億2100万円を記録し、3位にランクイン。累計では、動員11万4000人、興行収入1億3200万円を突破しており、館アベレージも100万円を上回る好発進となった。ほかにも、人気アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」の新作「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」(渡邊政治監督)が6位、俳優の佐藤健さんが主演し、鈴木亮平さん、松岡茉優さんがその兄妹を演じた「ひとよ」(白石和彌監督)が7位に登場した。
累計では、前回初登場1位で今回は2位となった「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(アンディ・ムスキエティ監督)が、動員63万人、興行収入8億8000万円を突破。4位の「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)は、動員300万人、興行収入44億円に達している。
1位 ターミネーター:ニュー・フェイト
2位 IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
3位 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
4位 ジョーカー
5位 マチネの終わりに
6位 Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆
7位 ひとよ
8位 世界から希望が消えたなら。
9位 マレフィセント2
10位 冴えない彼女の育てかた Fine
俳優の長澤まさみさんが「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」などで知られる矢口史靖監督とタッグを組んだ映画「ドールハウス」が2025年初夏に公開されることが明らかになった…
ディズニー&ピクサーが手がける新作アニメーション映画「星つなぎのエリオ」が2025年夏に日本公開されることが12月18日、明らかになった。同作は今年春に公開予定だったが昨年、公開…
現代の渋谷に転生した諸葛孔明を向井理さんが演じて人気を博したドラマ「パリピ孔明」が「パリピ孔明 THE MOVIE」(渋江修平監督)と題して映画化することが明らかになった。孔明役…
12月16日に発表された13~15日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場する清水茜さんの人気マンガを実写化した「はたらく細…