石田ゆり子:「自分でも弾けるんじゃないか」 クラシックギター購入&レッスンも

映画「マチネの終わりに」の公開記念舞台あいさつに登場した石田ゆり子さん(左)と福山雅治さん
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映画「マチネの終わりに」の公開記念舞台あいさつに登場した石田ゆり子さん(左)と福山雅治さん

 歌手で俳優の福山雅治さん、女優の石田ゆり子さんが11月13日、東京都内で行われた映画「マチネの終わりに」(西谷弘監督)公開舞台あいさつに登場した。映画の影響でクラシックギターに「すごくハマった」という石田さんは、「この際だから……言っていいかな」と切り出すと、「実は私もクラシックギター買いまして」と明かした。

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 石田さんの突然の告白に、観客は「え~!」と声を上げ、福山さんが「初耳! なんで一言いってくれなかったんですか」と話すと、石田さんは「恥ずかしくて。でも、家でCDを聴いているうちに自分でも弾けるんじゃないかと思えてきて、この年からギターができるならやってみようと。でも、まだ買っただけ。3日後くらいにレッスンが始まるんです」と語った。

 さらに「ちょっと上手になったら、一緒に何か……」と福山さんにセッションを提案。福山さんは「大胆ですね~!楽しみにしています」と笑顔を浮かべた。

 石田さんだけでなく、福山さんも撮影が終わってもクラシックギターの練習は続けているという。福山さんは「撮影の前後、1年半くらいでギター6本買いました。爪も伸ばすようになった。クラシックギターに出合えたことは大きい」と話した。

 映画の内容にちなみ、お互いの6年後を予想し合った2人。福山さんは「6年後の石田さんは、1年の半分くらいはパリに住みながら、センスの良い生活用品を取り扱うセレクトショップを経営しながら、ペットにまつわる世界的な保護活動を展開しながら、そんな中、毎年秋には必ず甲府でぶどう狩りをしながら、そして当然ですが、女優業をやられている」と発表。具体的すぎる予想に、石田さん本人は苦笑いだった。

 映画は、渡辺淳一文学賞を受賞した平野啓一郎さんの同名小説が原作。天才クラシックギタリストの蒔野聡史(福山さん)と、フランスの通信社に所属するジャーナリストの小峰洋子(石田さん)という40代の2人が、6年間でたった3度の出会いの中で悩み、愛し合っていく……というストーリー。

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