俺の話は長い:第6話 生田斗真、ついに家を出て会社社長・倉科カナの元へ… 安田顕に“ヒモ”の過去も

連続ドラマ「俺の話は長い」第6話の場面写真=日本テレビ提供
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連続ドラマ「俺の話は長い」第6話の場面写真=日本テレビ提供

 俳優の生田斗真さん主演の連続ドラマ「俺の話は長い」(日本テレビ系、土曜午後10時放送)の第6話が11月16日に放送される。「毛蟹(けがに)と体温計」と「モンブランと亀」の2本立て。

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 「毛蟹と体温計」では、岸辺満(生田さん)の姉・綾子(小池栄子さん)の夫・光司(安田顕さん)が、高熱で会社を休む。「平日の昼間に光司さんと二人って変な気分ですね」と満。そんな中、満のめい・春海(清原果耶さん)が思いを寄せるもフラれた同級生・陸(水沢林太郎さん)が、学校をサボって、満の母・房枝(原田美枝子さん)の喫茶店に来てしまう。満が陸の相手になって、悩み事の相談を受けるが……。

 その夜、岸辺家ではいただきものの毛蟹を、寝込んでいる光司に黙って食べるかどうかでもめる。光司の一番の好物なのだ。光司の分を除けば、「一人半分ずつでちょうどなのよねぇ」と綾子。「風邪引くなんて自業自得じゃん? 今日一日仕事してないんだし、ぜいたく言える立場じゃなくない?」という満に「オマエが言うな」と周囲は突っ込む。そこで春海が、蟹のだしでつくった雑炊を提案し、自ら持っていくことに……。

 「モンブランと亀」では、満が会社社長、明日香(倉科カナさん)とさらに急接近したことを、岸辺家では「満が着々とヒモになろうとしてる」と心配する。2年前、満はヒモだった。これではさらに就職が遠ざかると、説得する光司に対し、「確かに2年前の人との関係はヒモでしたよ。記念日のプレゼントももらう一方であげたことなかったし、一緒に撮った写真なんて一枚もありませんよ」と満。

 一方で実は、光司もヒモ暮らし経験者だった。「オレなんて3年も一緒に住んでいながら心の中では彼女だと思ってなかったからね」と明かす光司に対し「オレのエピソード軽々と超えるのやめてもらっていいですか」と満。満いわく、今回は本気なのだという。

 ある時、就職について明日香の言葉が、腑(ふ)に落ちる満。「長いことやりたいことが見付からなかったのはそういうことか」と服をリュックに詰め、亀のペット「ボルト」と一緒に明日香の元へ。ついに岸辺家をあとにする……。

 「俺の話は長い」は、コーヒーにはまり起業したものの失敗し、6年前からニートの31歳・ヘ理屈駄目男の岸辺満(生田さん)が主人公のホームドラマ。1話30分2本立てで構成される。脚本はテレビドラマ「きょうは会社休みます。」「世界一難しい恋」などの金子茂樹さんが担当。

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