人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの完結編「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(J・J・エイブラムス監督)の公開記念イベントが12月20日、名古屋駅前の巨大なシンボル「ナナちゃん人形」前で行われ、男性ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)の水野勝さんと吉原雅斗さんが登場した。ナナちゃん人形は、同シリーズの全エピソードに登場する人気キャラクター「C-3PO」に“変身”しており、2人は見上げながら「すごいですねー」「シルエットが(C-3POに)似てますよね」と感心したような声を上げていた。
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ナナちゃん人形は、名鉄百貨店メンズ館前(名古屋市中村区)に設置されている身長610センチ、体重600キロの巨大マネキン。企業や地域のキャンペーン衣装や、キャラクターのコスチュームを着ることでも知られている。今回は、同作の公開を記念し、名古屋駅周辺のイルミネーション「メイエキイルミ2019」に合わせて「C-3POナナちゃん」として展示されている。25日まで。
2人は同作の公開初日にあたるこの日、東京での仕事を終えた後、名古屋駅前で同作を鑑賞したといい、水野さんは「まだ見終わって30分ぐらいしかたっていないんです。もう“熱”が高すぎて……」と興奮冷めやらぬ様子。ボイメンで一番の「スター・ウォーズ」ファンだという吉原さんは「終わってしまった……。受け入れるには、もうちょっと時間がかかりそうですね」とファンならではの素直な感想を述べ、迫力のある映像が続くノンストップアクションであることや、魅力的なキャラクターがたくさん登場することなど、同作の魅力を熱く語った。
さらにMCから「ボイメンメンバーで一番フォースの力が強いのは?」と質問されると、水野さんは「僕です。勘が働いて、メンバーが何を考えているか、(誰が)調子の悪いメンバーか、話をしなくても分かります」と自信満々。吉原さんも「僕っすね! 性格的に何かにのめり込むタイプなんで」と話しつつ、「フォースって思いの強さ。一番を決めるなんてヤボですよ!」と話はフォース論に発展し、2人でフォースを出すポーズを決めて会場を盛り上げていた。
「スカイウォーカーの夜明け」は、「新たなる希望」から続くシリーズに幕を下ろす作品。祖父ダース・ベイダーの遺志を継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの思いを受け継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイたちの活躍が描かれる。またレイの仲間であるフィンとポー、レジスタンスの将軍レイアらが、物語に彩りを加えている。
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