アイドルグループ「日向坂46」が12月29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場し、ステージでのリハーサル後に取材に応じた。同グループは紅白初出場で、キャプテンの佐々木久美さんは「NHKホールは何度か出させてもらいましたが、（紅白歌合戦は）セットやカメラの量とか（多くて）雰囲気が違って、緊張してしまいました。人生で一番緊張しています」と笑顔を見せ、「日向坂46」としてデビューから1年足らずでの出場に「見ていただける方に、日向坂46を知ってもらいたいです。（出場は）感慨深いですし、応援してくれた方に恩返しをしたいです」と話した。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　また小坂菜緒さんは「日向坂46で出られるのは、本当にありがたいことです。頑張ってきたことを発揮できる場でもあると思うので、日向坂らしく最高のパフォーマンスをしたいと思います」と意気込んだ。

　当日は「日向坂46」はデビュー曲「キュン」をパフォーマンスするほか、「乃木坂46」の「シンクロニシティ」を一緒にパフォーマンスする。

　佐々木さんは「シンクロニシティ」について「メンバー全員が大好き。楽屋で歌うぐらい大好きなので、その曲を合同でやらせてもらうのは二度とないと思う。この時間をかみ締めながら、パフォーマンスで盛り上げたいと思います」とコメント。齊藤京子さんは「迷惑をおかけしないように、精いっぱいがんばります」と話し、加藤史帆さんは「全力でパフォーマンスします」と気合十分だった。

　「第70回NHK紅白歌合戦」は、白組司会を人気グループ「嵐」の櫻井翔さん、紅組司会を女優の綾瀬はるかさんが担当。総合司会は、3年連続となるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが同局の和久田麻由子アナウンサーと共に務める。NHK総合ほかで12月31日午後7時15分～同11時45分に放送される（途中ニュースで中断あり）。