俳優の山田裕貴さんが、1998年の長野五輪のスキージャンプ競技を題材にした映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」(飯塚健監督、6月19日公開)に出演することが1月9日、分かった。山田さんは、聴覚障害がありながらも、1998年のSTVカップ国際スキージャンプ競技大会ラージヒルにおいて岡部孝信さん、宮平秀治さんらを破り優勝し、長野五輪にテストジャンパーとして参加したスキージャンパーの高橋竜二さんを演じる。
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映画は、長野五輪でのスキージャンプ団体日本代表の金メダル獲得を裏で支えた25人のテストジャンパーたちの感動秘話を、史実に基づいて描くオリジナルストーリー。主演の田中圭さんが、テストジャンパーの一人、西方仁也さんを演じる。テストジャンプは、吹雪による競技中断の際、競技が再開できるかをはかるために行われたもので、映画では、西方さん率いる25人のテストジャンパーたちの姿を描く。
小学校のころに見た長野オリンピック、スキージャンプの映像が今でも頭の中に浮かびます。初めてのスキーに挑戦ですが、とにかく練習します(笑い)。このお話は中継にも載っていない裏側のお話。“目に見えていない部分も見ようとする”これを大事にしているのですが、表舞台に立つ人の裏側にはたくさんの人が関わり、悩み、支えてくれています。チーム一丸!! 生きてるすべての人が主人公であることを伝えたい。
聴覚に障害のあるジャンパー。もう難役であることがお分かりいただけると思います。だとしたら、と考えたとき、浮かんだのがやや熱めの男、山田裕貴くんの顔でした。先日も「スキー練習、頼むね」というようなやり取りをしたのですが、「御意」と返信が来たので、全幅の信頼を寄せています。二度目のセッションが楽しみです。
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