泣きたい私は猫をかぶる:追加キャストに山寺宏一、おぎやはぎ小木 主題歌はヨルシカ スタジオコロリドの劇場版アニメ

「泣きたい私は猫をかぶる」のビジュアル(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
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「泣きたい私は猫をかぶる」のビジュアル(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

 アニメ「ペンギン・ハイウェイ」などで知られるスタジオコロリドが手がける劇場版アニメ「泣きたい私は猫をかぶる」(6月5日公開)に声優として山寺宏一さん、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明さんが出演することが3月10日、明らかになった。山寺さんは主人公・ムゲを“猫世界”に導き、物語の鍵を握る猫店主、小木さんはムゲの学校の担任・楠木先生をそれぞれ演じる。バンド「ヨルシカ」が書き下ろした「花に亡霊」が主題歌に決まったことも発表された。

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 山寺さんは「作品の内容を知る前に、主演が志田未来さんと花江夏樹君だと聞き、共演できることをうれしく思いました。花江君は嫉妬するほどの活躍を見せている事務所の後輩。志田さんは『女王の教室』から注目していた大好きな女優さんで、この作品においてもその天才ぶりを発揮していて、ますますファンになりました」とコメント。

 小木さんは「僕をキャスティングしてくれるスタッフの気がしれないと思いました(笑い)。前回、アフレコした時は海外作品だったので、現場に海外スタッフが多く、イントネーションとか通訳を介してやったのでその時はリラックスしてできましたが、今回は日本のアニメーションだったから日本のスタッフがたくさんいて緊張しました」と話している。

 「泣きたい私は猫をかぶる」は、愛知県常滑市が舞台で、ムゲ(無限大謎人間)と呼ばれる中学2年生の笹木美代が、猫に変身できる不思議なお面で猫になって、クラスメートの日之出賢人に会いに行く……というストーリー。猫と遊ぶ日之出、それを見つめるムゲが描かれた新たなビジュアルも公開された。

 「おジャ魔女どれみ」などの佐藤順一さん、「千と千尋の神隠し」などに参加してきた柴山智隆さんが監督を務め、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの岡田麿里さんが脚本を手がける。女優の志田未来さんがムゲ、声優の花江夏樹さんが日之出をそれぞれ演じる。

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