アイドルグループ「ももいろクローバーZ(ももクロ)」と、2011年4月に同グループを脱退した早見あかりさんが、別れから10年目で“共演”を果たしたことが5月15日、分かった。ももクロと早見さんの5人が、スキンケア「SOPHISTANCE(ソフィスタンス )」(SDI Beauty & Health)のアンバサダーに就任し、プロジェクト第1弾としてイラストを基にしたイメージ映像が制作された。
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自分と向き合い脱退を決意したという早見さんと、ももクロとして自分を磨き続けてきた百田夏菜子さん、玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、高城れにさんが「いつかまた成長した姿で一緒に仕事しよう」と誓った約束が実現した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛が続く中、ブランドビジュアル用の写真撮影など対面でのアンバサダー業務は先送りとなっているが、アフレコ収録はリモートで実施。イメージ映像のウェブ解禁は、後日行われる。
早見さんは「今回、このアンバサダーのお話をいただいて、今まで5人で一緒にお仕事をするということがなかったので、『ついに来たか!?』と本当にテンションが上がりました」と明かし、「実際に会っての撮影は延期になりましたが、初めてイラストで共演している姿を目にしたときに、約10年間の5人の成長した雰囲気がすごく出ていて、感慨深かったです」とコメントしている。
ももクロのリーダーの百田さんは「あかりんと一緒に並んでいるイラストを見たときに、当時の気持ちに少し戻ったり、でもそれぞれが大人になってたり、とっても不思議に気持ちになりました。別々の道を約10年歩んできて、こういう形でまた一緒にお仕事できることは、すごくうれしく思います」と語っている。
また玉井さんは「今回このイラストで5人がそろったことは、ちょっとした同窓会みたいな気分で、すごく私たち自身もうれしいですし、すごく懐かしさも感じています」とコメント。佐々木さんは「今の状況で撮影が延期になってめちゃめちゃ残念ですけど、それができない中でも、イラストと声という形で共演できて一緒に作品が作れてうれしく思います」と話し、高城さんは「あかりんは、今はももクロのメンバーではないけれど、一緒に過ごしてきた仲間に変わりはないし、それぞれ大きくなったら一緒に仕事がしたいねって言ってたことが、今回の企画で約10年の時を経て、現実になってとってもうれしいです」とコメントしている。