ハケンの品格:第3話視聴率11.9% 新入社員の副業で炎上

女優の篠原涼子さんの主演ドラマ「ハケンの品格」の第3話のワンシーン(C)日本テレビ
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女優の篠原涼子さんの主演ドラマ「ハケンの品格」の第3話のワンシーン(C)日本テレビ

 女優の篠原涼子さん主演の連続ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第3話が7月1日に放送され、平均視聴率(世帯)は11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、2007年に放送された同名ドラマの約13年ぶりの続編。篠原さん扮(ふん)する一匹狼の最強ハケン社員・大前春子の働き方を描く。令和の時代となった続編は、「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI 導入」「過労死」などをテーマに、新しい時代の働く人の品格を問う。前作同様、中園ミホさんが脚本を手がけ、佐藤東弥さんと丸谷俊平さんが演出を担当する。

 続編には、篠原さん、小泉孝太郎さん、大泉洋さん、勝地涼さん、上地雄輔さんが続投するほか、新キャストとして杉野遥亮さん、人気グループ「Travis Japan」の中村海人さん、吉谷彩子さん、山本舞香さん、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、伊東四朗さんも出演する。

 第3話は、新入社員の井手(杉野さん)は、社内で撮った動画を勝手にネットに投稿していた。社員食堂で亜紀(吉谷さん)に撮影してもらった動画が騒ぎに。井手の背後に映りこんでいたのはその日、経費節減で社食をクビになったアルバイトの牟田(六角精児さん)の怪しい姿だった。牟田の姿は、食品会社の社食でわざと行われた「バイトテロ」だと騒ぎになり大炎上。

 その頃、S&F社では評判のいいカレーを売りにして社食を一般客にも営業しようとしていたが、バイトテロ騒ぎで当然ガラガラ。さらに売りのカレーは牟田が担当していたため、途端にまずくなっていた。里中(小泉さん)は、社食のカレーが再び評判になれば、炎上を挽回できるはずと、大前春子(篠原さん)に以前の味の再現を業務命令するが……という展開だった。

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