俳優の三浦春馬さんが死去したことが7月18日、分かった。30歳だった。所属事務所のアミューズが発表した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
アミューズは「弊社所属の三浦春馬が、2020年7月18日に亡くなりました。ファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご心配、ご迷惑をお掛けしておりますが、詳細に関しましては、現在確認中であり、改めてご報告させていただきますので、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます」(原文ママ)と発表している。
三浦さんは1990年生まれ、茨城県土浦市出身。1997年、NHKの連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビュー。2006年、「キャッチ ア ウェーブ」で映画初主演。2007年の映画「恋空」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。2008年「ブラッディ・マンデイ」(TBS系)で連続ドラマ初主演。2016年の舞台「キンキーブーツ」ではドラァグクイーン(女装パフォーマー)を演じ、読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞するなど、幅広い役を演じることができる俳優として人気を博した。
NHK総合で放送中の紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる〜旅するバイヤー極上リスト〜」で司会を務めていた。
8月15日にNHK総合で放送される国際共同制作特集ドラマ「太陽の子」、9月スタートの連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(TBS系)、7月23日に公開予定の「コンフィデンスマンJP プリンセス編」、2021年に公開予定の映画「ブレイブ ‐群青戦記‐」などの出演作品が控えている。