アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで女優の深川麻衣さんが主演を務める映画「おもいで写眞」が、2021年1月29日に公開されることが分かった。深川さんが映画で主演を務めるのは、第10回TAMA映画賞の最優秀新進女優賞を受賞した「パンとバスと2度目のハツコイ」(今泉力哉監督)以来。本作では東京で夢に破れ、祖母の死がきっかけで故郷へと戻った主人公を演じる。
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結子(深川さん)は、祖母の残した写真館で遺影写真を撮る仕事を始めるが、ある老人との出会いをきっかけに、単なる遺影撮影ではなく、それぞれの思い出あふれる場所で写真を撮る“おもいで写真”を撮り始める。結子は老人たちとふれ合う中で、次第に人生の意味を見いだしていく……という展開。深川さんとは初共演となる高良健吾さんのほか、香里奈さん、井浦新さん、古谷一行さん、吉行和子さんらが出演する。
映画は、深川さんや高良さん、香里奈さん、井浦さんらが所属する芸能プロダクション・テンカラットの25周年企画として製作。「君に届け」(2010年)、「ユリゴコロ」(2017年)などを手掛けた熊澤尚人監督とタッグを組み、熊澤監督の小説「おもいで写眞」(幻冬舎文庫)を映画化した。
深川さんは「今回、初めてご一緒させていただく熊澤監督と、すばらしい出演者の皆様と、物語の舞台である富山県で撮影をしてきました。撮影の日々はとても刺激的で、苦しくもあり、温かくもあり、自分にとって何ものにも代え難い大切な時間になりました。写真を通して人と人とがつながり、結子が成長していく姿を感じていただけたらうれしいです」と語った。
熊澤監督は「このオリジナルストーリーを書いたのは9年前。何度か映画化できそうになりましたがうまく行かず、推敲(すいこう)を重ねて粘り強く頑張ったところ、深川麻衣、高良健吾という魅力あふれる俳優と出会え、やっと映画になりました。映画は主人公がお年寄りと触れ合い、希望を見いだす話です。吉行和子、古谷一行という名優と映画作りをさせていただき、僕も大きな希望を得ることができました」とコメントを寄せた。
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