鬼滅の刃:劇場版「無限列車編」が16日間で動員1000万人突破

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の舞台あいさつに登場した(左から)花江夏樹さん、日野聡さん、石田彰さん(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の舞台あいさつに登場した(左から)花江夏樹さん、日野聡さん、石田彰さん(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)が、10月16日の公開から16日間で観客動員数が1000万人を突破したことが分かった。10月31日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催された舞台あいさつで発表された。

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 舞台あいさつには、声優の花江夏樹さん、日野聡さん、石田彰さんが登場。主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)役の花江さんは「たくさんの方々に楽しんでいただけて感謝です。これからも炭治郎を演じることができた喜びと煉獄(れんごく)さんから贈られた言葉を忘れずに今後も頑張っていきたいと思います!」と語った。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を元に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメが2019年4~9月に放送された。テレビアニメの放送と共に原作の人気も加速し、コミックスのシリーズ累計発行部数は1億部を突破するなど社会現象となった。

 劇場版は、テレビアニメ最終話からつながる物語。炭治郎、炎柱の煉獄杏寿郎ら鬼殺隊が短期間で40人以上の行方不明者を出しているという無限列車の調査に向かう。10月16日の公開から10日間で興行収入が107億円を突破。公開から10日間での興行収入100億円突破は、日本で上映された映画の中で最速となったことも話題になっている。

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