終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は最終第24週「エール」を放送。11月26日の第119回では……。
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東京オリンピックが終わり、裕一(窪田さん)の元に、小山田耕三(志村けんさん)が亡くなる直前に裕一に宛てて書いたという手紙が届けられる。その手紙に書かれていた小山田の最後のメッセージとは……。それから時が流れ、裕一は病にふす音(二階堂ふみさん)の療養ため、東京を離れて静かな生活を送っていた。ある日、作曲家を目指しているという広松寛治(松本大輝さん)という青年が裕一を訪ねてくる。
ドラマは27日に最終回を迎える。同回は、NHKホール(東京都渋谷区)を舞台にした「コンサート」で、第119回が本編のラストとなる。
「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。
第23週は、裕一は池田(北村有起哉さん)とともに、ラジオドラマ「君の名は」の制作に取り組むと、ハプニング続出の中、大ヒット作品が誕生する。その腕を見込まれ、大きなエンターテインメント会社にヘッドハンティングされる池田。次の作品は喜劇の大物総出演のミュージカルで、池田に誘われ裕一も曲を手掛けることに。一方、華(古川琴音さん)は、看護の仕事に多忙を極める毎日を送っていたが、勤務先の病院にけがで入院してきたロカビリー歌手のアキラ(宮沢氷魚さん)と出会い、恋に落ちる……という展開だった。
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