危険なビーナス:視聴率大幅アップでフィニッシュ 最終回12.7% 妻夫木聡主演ラブサスペンス完結

連続ドラマ「危険なビーナス」に出演した妻夫木聡さん(左)と吉高由里子さん
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連続ドラマ「危険なビーナス」に出演した妻夫木聡さん(左)と吉高由里子さん

 俳優の妻夫木聡さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠の連続ドラマ「危険なビーナス」(日曜午後9時)の最終回が12月13日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第9話の8.7%(同)から大幅アップし、フィニッシュした。

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 ドラマは、東野圭吾さんの同名小説(講談社)が原作。独身獣医の主人公・手島伯朗(妻夫木さん)が、異父弟・矢神明人(染谷将太さん)の失踪事件をきっかけに、明人の「妻」を名乗る謎の美女・矢神楓(吉高由里子さん)と共に、名家・矢神家の遺産をめぐる壮大な謎解きに挑んでいく“危険なラブサスペンス”。

 最終回では、矢神家の現当主・康治(栗原英雄さん)が死去。明人は戻らず、遺産は前当主の康之介(栗田芳宏さん)の子供たちに均等分配されることになった。そんな中、楓は後天性サヴァン症候群の研究記録さえ発見できれば明人を救い出せると矢神家の面々に訴える。さらに、伯朗は「明人は必ず僕が救い出します!」と言い放ち、矢神家を後にする……という展開だった。

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