宮崎優:「グラスハート」ヒロインで注目を集めた25歳 初の日曜劇場「GIFT」で見せる“新たな顔”

日曜劇場「GIFT」で宗像桜を演じる宮崎優さん
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日曜劇場「GIFT」で宗像桜を演じる宮崎優さん

 昨年、配信されたNetflixシリーズ「グラスハート」のヒロイン役で、注目を集めた俳優の宮崎優さん。4月12日にスタートしたTBS系日曜劇場GIFT」(日曜午後9時)では、大学のポストドクター・宗像桜を演じている。本作は、宮崎さんにとって初の日曜劇場。メガネ姿も含めて“新たな顔”を見せている宮﨑さんに話を聞いた。

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 ◇意識したのは「憧れから憎しみに変わる」部分

 ドラマは、パラスポーツの車いすラグビーを舞台に、天才宇宙物理学者の伍鉄文人(堤さん)が、弱小チームに立ちはだかる難問の答えを導き出しながら、仲間、家族の大切さ、そして愛を知っていくを知っていく“絆と再生”の物語。宮﨑さんは今回の出演について「あまり地上波のドラマに出ている方ではない私にとって、日曜劇場ってすごく特別なもので、光栄なことだと思っています」と話す。

 演じる宗像桜は、伍鉄が勤務する大学で宇宙物理の研究活動に従事するポストドクターだ。

 「初めて役について聞いたときに『ポストドクター』というものが何か分からなかったですし、せりふの中にも、すごく難しい言葉がありました。でも、調べていくうちに宇宙についてや、ブラックホールのこととか、すごく面白くて、興味深いなと思いました」

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 これまでは「元気な役が多かった」宮崎さんからすると、「新しい挑戦にもなっている」という宗像桜役。当初「優秀だったがゆえに、あんまり挫折とかしてこなかったのでは」との印象を持った。

 そんな桜は、ドラマの第1話で伍鉄から、自身の研究について「この仮説が実証されることはない」と否定されてしまう。しかも、発表会という公の場で。周囲は、伍鉄が桜を「闇に堕(お)とした」とささやいたが、宮崎さんによると、ここが桜の「初めての挫折」に。

 「憧れの人(=伍鉄)に現実を突きつけられてしまった桜ですが、やっぱり、その現実を認めたくなかったり、自分の弱さを受け止めきれなかったりして、ちょっとこう“闇堕ち”してしまうっていう」

 また第1話のせりふにもあった通り、伍鉄のことを「天才」と呼ぶ桜が抱く感情は、愛憎入りまじったもので、宮﨑さんいわく「ものすごく複雑」だ。

 「桜の“弱さ”や、憧れから憎しみに変わるという部分を意識して、丁寧に演じたので、そういうところも注目していただけたらうれしいなと思います」

 ◇「同じような役ばかりはやりたくない」の思い

 ちなみにメガネをかける役は今回が初めてで、放送開始前「みんな見ても、多分、私と分からないぐらいの感じになっている」と話していた宮﨑さん。現在25歳。目ヂカラは強めで、どこか少年っぽいルックスも魅力の一つに。

 今後に向けては「同じような役ばかりはやりたくない」との思いを抱く。

 「目標を細かく決めてはいないのですが、せっかく役者という仕事をしているので、いろいろな役に挑戦して、自分の可能性を広げていきたいなと思います。具体的には、心理学に興味があって、本当にあった事件を調べるのも好きなので、サイコパス的な役もやってみたいですし、あとはアクションとかも」

 改めて最後、「相手の目をよく見る」クセがある宮﨑さんの真っすぐな瞳に映った「GIFT」の見どころについても、教えてもらった。

 「試合のシーンを私も見させていただいたのですが、俳優さんがガチで試合をしていたり、本当にみんな全力でこのスポーツにかけて撮影してきて、現場にいてものすごい熱量が伝わってきたので、その熱量を画面を通して感じていただけたらいいなと思います」

 ※宮崎優さんの「崎」は立つ崎(たつさき)

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