上白石萌音:キスマイ玉森との撮影裏話明かす 海で叫びながら砂浜ダッシュも…「イケメンって大変だな」

主演ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の会見に出席した女優の上白石萌音さん(中央)(C)TBS
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主演ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の会見に出席した女優の上白石萌音さん(中央)(C)TBS

 1月12日にスタートする火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系、火曜午後10時)の会見が1月7日、リモートで行われ、主演女優の上白石萌音さんをはじめ、人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんらキャストが出席。第1話で登場する、上白石さん演じる奈未と、玉森さん演じる潤之介の出会いのシーンについて、上白石さんは「(現場は)雨上がりで床が滑りやすく、玉森さんが10回くらいこけて……」と告白。「そんな苦労があったり、(玉森さんは)海では叫びながら砂浜を何本もダッシュして、喉をやられたりしていて、イケメンって大変だなとすごい思いました」と話していた。

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 出会いのシーンについて、「転んでいましたね(笑い)。本編は奇麗な走り方になっていました」と話した玉森さん。海での撮影については、「マジックアワーで、本当にきれいな時間で。すごくいいシーンだったんですけど、現場はバタバタしながら、時間との戦いの中、撮りました」と振り返った。上白石さんは、「運動会みたいになっていましたが、すごく奇麗なシーンになっていました。思い出深いです」と続けていた。

 ドラマは、ファッション雑誌編集部を舞台に、地方育ちの平凡な主人公・鈴木奈未(上白石さん)が、バリキャリ、毒舌、冷徹な鬼編集長・宝来麗子(菜々緒さん)の雑用係になったことから始まる物語。玉森さん演じる、子犬系イケメン御曹司(おんぞうし)・潤之介との前途多難な恋など、奈未が自分にとって本当に大切なものを見つけ、夢を持ち、前を向いて生きていく姿を描く。

 昨年1月期に同枠で放送された「恋はつづくよどこまでも(恋つづ)」の新米ナース役で人気を博した上白石さんにとって、約1年ぶりの同枠“帰還”。脚本は、「恋つづ」のスピンオフ「まだまだ恋はつづくよどこまでも」も担当した田辺茂範さんのオリジナルで、松本明子プロデューサーや、演出の田中健太さんら「恋つづ」スタッフが再集結して制作する。

 この日の会見には、菜々緒さん、間宮祥太朗さん、久保田紗友さん、お笑いコンビ「ミキ」の亜生さん、ユースケ・サンタマリアさんも出席。ユースケさんが冗談を連発するなど、終始和やかな雰囲気で行われた。

 上白石さんは、「本当にすてきなチームで大好きなんです。現場に行くだけで元気になれるし、明日も現場に行きたいと思います」とにっこり。最後に、視聴者に向けて「いろんなことが簡単じゃなくなってしまった時代に、一回頭をからっぽにして、なんにも考えずに楽しんでもらえる一時間をお届けできるように、頑張りたいなと思っております」と呼びかけた。

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