君と世界が終わる日に:最終話 “首藤”滝藤賢一の狂気爆発「ゾッとした」 変貌ぶりに「一番怖い」の声も(ネタバレあり)

連続ドラマ「君と世界が終わる日に」最終話のワンシーン=日本テレビ提供
1 / 1
連続ドラマ「君と世界が終わる日に」最終話のワンシーン=日本テレビ提供

 俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「君と世界が終わる日に」(日本テレビ系、日曜午後10時半)最終話が、3月21日に放送された。同話では、滝藤賢一さん演じる首藤公貴の狂気が爆発し、滝藤さんの演技に「ゾッとした」「開いた口がふさがらなかった」「滝藤賢一さんの怪演が最後まで素晴らしかった」と圧倒される視聴者が相次いだ。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレあり

 ドラマは、“生ける屍(しかばね)=ゴーレム”が出現した終末世界を舞台に描くサバイバルラブストーリー。

 最終話では、首藤が冷凍保存装置の中に保管していたものの正体がついに明らかに。それはなんと首藤の妻の遺体だった。首藤は妻を生き返らせるために、ゴーレムウイルスの開発に人生をささげてきた。しかし、間宮響(竹内さん)に冷凍保存装置を破壊され、首藤は響への復讐(ふくしゅう)心を募らせていたのだった。

 響を憎む首藤は「許さない」と何度も叫びながら、響の恋人である小笠原来美(中条あやみさん)に「間宮響を殺せ!」と命令。来美は首藤の指示通りに動こうとするが、響の優しさに触れ、殺すことができなくなる。自身の筋書きと異なる展開に、首藤は用意していた大量の血液をぶちまけ、駐屯地内のゴーレムを2人の元へおびき寄せる。

 首藤は響と来美をゴーレムに襲わせ、自身はその場から逃走。しかし追ってきたゴーレムに噛(か)まれてしまう。最後は響と来美の前でゴーレム化し、響によって殺される結果となった。

 SNSでは、狂気じみた滝藤さんの表情やせりふの言い回しに、「脱帽」「演技力レベチ」「桁違い」と絶賛の声が続いた。また、ゴーレム化した姿にも「出てきたゾンビの中で首藤ゾンビが一番怖かった」「ラスボス感あった」「別格すぎてトラウマ」と注目された。

 「君と世界が終わる日に」は日本テレビと動画配信サービス「Hulu(フールー)」の共同制作。Huluではシーズン2が配信されている。

テレビ 最新記事