紺野彩夏:「ジオウ」スピンオフで久々のオーラ役「楽しめました」 主演映画は「手が血だらけ」の熱演

「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」に出演し、取材に応じた紺野彩夏さん
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「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」に出演し、取材に応じた紺野彩夏さん

 「仮面ライダージオウ」のオーラ役などで知られるモデルで女優の紺野彩夏さんが、2月28日にオンライン配信された大型ファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」に出演。イベントの合間に「MAiDiGi TV」の取材に応じ、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」とアプリサービス「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」で配信の特撮番組「RIDER TIME 仮面ライダージオウ VS ディケイド/7人のジオウ!」「RIDER TIME 仮面ライダーディケイド VS ジオウ/ディケイド館のデス・ゲーム」や、公開を控える久保田紗友さんとのダブル主演映画「藍に響け」(奥秋泰男監督、5月21日公開)の見どころなどについて聞いた。

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 「RIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイド/7人のジオウ!」「RIDER TIME 仮面ライダーディケイドVSジオウ/ディケイド館のデス・ゲーム」は、ともに「仮面ライダーディケイド」(2009年)と「仮面ライダージオウ」(2018~2019年)のスピンオフ作品。「7人のジオウ!」はTELASAで、「デス・ゲーム」はTTFCで配信中。

 映画「藍に響け」は、すたひろさんのマンガ「和太鼓†ガールズ」を実写映画化した作品。ミッション系の女子高校を舞台に、父の会社の倒産によって裕福な生活が一変した松沢環(紺野さん)が、声帯損傷で声が出せない新島マリア(久保田さん)の叩く和太鼓に心を動かされ、太鼓部に入ることを決意する……という物語。

 ーー久々の「仮面ライダージオウ」オーラ役でしたが、スピンオフ作品2作に出演してみていかがでしたか?

 本編(テレビシリーズ)の時のオーラとは全然違う人格として演じました。「7人のジオウ」の方は、ちょっと本編からつながっている部分もあるんですが、よりキャラが濃いというか、急に(オーラが)恋愛マスターになったりしたので、楽しく演じられました。「デスゲーム」の方では、(オーラが)女優の役で全然違う人だし、名前も(違うので)、果たしてオーラなのかなというところはありました。

 でも、久しぶりに特撮の撮影だったので「あ、こういう感じか」と取り戻しながらやっていました。(話がテレビシリーズと)続いているところもあるけれど全然違う役として演じたので、普通の(オーラ)役だったら絶対にないようなこともして、楽しかったなと思います。

 ーー映画「藍に響け」で久保田さんとダブル主演を務められましたが、作品やご自身が演じるキャラクターの印象、また役づくりでこだわったことは。

 (演じた松沢環は)内にいろんなものを秘めてはいるんですが、なかなか口に出さないようにしている印象。寡黙といったら寡黙だけれど、周りを一切頼ろうとしていないタイプの女の子だなという印象がありました。

 (環が)太鼓に出合ってからは、人との接し方も変わってくるので、みんなと打ち解けてからの表情の違いにこだわりました。自分が思っていることが正しいと前面に出しちゃう子なので、それをうまくみんなと調和しながらやろうかなと思いました。

 ーー映画「藍に響け」の見どころをお聞かせください。

 太鼓をもちろん見ていただきたいです。みんなで本当の部活みたいに、3カ月くらい頑張ったので、みんな手が豆だらけ、血だらけになっちゃうくらい(練習した)。本番も吹き替えなしで、自分たちで一曲丸ごとやったので、そこを見ていただきたいと思います。

 インタビューの完全版は「MAiDiGi TV」で公開中。

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