奥平大兼:「MOTHER マザー」で話題の若手俳優 「ネメシス」で17歳のAI開発者に

連続ドラマ「ネメシス」に出演する奥平大兼さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ネメシス」に出演する奥平大兼さん=日本テレビ提供

 映画「MOTHER マザー」(大森立嗣監督)でデビューし、数々の新人賞を受賞した俳優の奥平大兼さんが、広瀬すずさんと櫻井翔さんがダブル主演を務める連続ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系、日曜午後10時半)に出演することが4月20日、明らかになった。奥平さんは、第4話から登場する17歳のAI開発者・姫川烝位(ひめかわ・じょうい)を演じる。

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 奥平さん演じる姫川は、AI研究により15歳で“世界を変える50人”に選出された人物。劇中では、自らが開発したAIを駆使して、“天才すぎる助手”美神(みかみ)アンナ(広瀬さん)と“ポンコツ探偵”風真尚希(櫻井さん)のコンビと共に犯人捜しをする。

 奥平さんは「とても豪華なキャストの方々に囲まれて演技をすると思うと不安な気持ちもありましたが、逆になかなかない機会ですし、とても楽しみな気持ちもありました。台本には、コメディー要素があって、しっかりとした謎解き要素もあって二つの面で楽しめる作品だと思いました。出てくる登場人物もそれぞれ個性的なキャラクターで読んでいて楽しかったです」とコメント。

 また「僕が演じる姫川は、頭が良くて、ナルシストでと、聞いただけではあまり好きになれそうにないキャラクターで、実際に初登場の4話でも人間味があまりなく冷たい人間のように見えますが、彼の中でだんだんと成長していくので、そこが姫川の面白いところだと思います!」とアピール。

 「撮影現場では、入江悠監督が総監督なので、映画とドラマの現場その両方にいるようで面白いです。共演者の方々も面白い方々ばかりで、撮影の合間などは一緒にお話をしてくださってとても楽しいです」と語っている。

 ドラマは、アンナと尚希のコンビが、コミカルなやり取りで難事件を解決していく様を描く。2人は、失踪したアンナの父を捜しており、闇に葬られた“20年前のある事件”が謎を解くカギになる……という設定で、1話完結の全10話。事件を解決するごとに20年前の事件の断片が明らかになっていく。

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