人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが、主演映画「真夜中乙女戦争」(二宮健監督、来冬公開)のクランクアップを迎えた。永瀬さんは3月下旬から始まった撮影を振り返り、「刺激的な毎日で、皆様のおかげで充実した撮影期間だったと思います」と感想をコメント。「キラキラ、キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も見たことない作品に仕上がると思うので楽しみです」と期待を寄せた。
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映画は、10、20代から支持を受けるFさんの同名小説(KADOKAWA)が原作。退屈な日々を過ごす大学生の“私”(永瀬さん)は、人の心を一瞬で掌握してしまう謎の男“黒服”(柄本佑さん)と出会い、生活が一変。廃虚に作った映画館で他愛のないいたずらを繰り返す2人だったが、徐々に激しさを増し、すべての退屈を破壊する「真夜中乙女戦争=東京破壊計画」に着手する……というストーリー。“私”が恋心を抱く“先輩”役で池田エライザさんも出演する。
クランクアップとなったこの日、永瀬さんは大学の教室で教師に長ぜりふを投げかけるシーンを取り終え、最後は息を荒らげながら人込みを駆け抜けるシ-ンで撮了。「佑さん、エライザさんと共演させていただいたことでとても刺激を受けました」と充実感をのぞかせつつ、「二宮監督が丁寧にいろんなことを教えてくださったので、改めてこの1カ月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました」と感謝した。
同日、池田さんもクランクアップ。「連日天候も朝から夜から気温が全然違う中、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います」と苦労を明かしながらも、「そんな中、楽しく明るく現場を運んでいく皆様を見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました」と笑顔を見せた。
柄本さんは2人より一足早く、前日に撮了。「昨年、コロナ禍で撮影が延期になり、終わったのか終わってないのか、なかなか実感の湧きづらい昨今ですが、そんな中で撮り切れて感慨深い」と話し、「どんな映像になっているのか、どんな永瀬さんを見られるのか、どんなエライザさんが見られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので出来上がりが楽しみです」と語った。
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