終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の玉木宏さん主演の連続ドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系、木曜午後9時)から、岡田健史さん主演のスピンオフドラマ「桜の塔アナザーストーリー」が動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で独占配信されることが5月6日、分かった。スピンオフドラマは、岡田さん演じる捜査1課の若手刑事・富樫遊馬(とがし・あすま)が主人公の物語。全3話で、6日の地上波ドラマ放送終了後から、3週にわたって配信される。
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「桜の塔」は、2019年に放送された「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)や、特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)の武藤将吾さんが脚本を手がけるオリジナル作品。警視総監を目指す警官たちによる権力闘争を描く。
スピンオフドラマでは捜査1課着任初日の様子や、主任・水樹爽(広末涼子さん)に思いを寄せる姿などを通して、富樫の人間性を描き出す。上條漣(玉木さん)をはじめ、爽、高杉賢剛(長谷川朝晴さん)、轟啓一(駒木根隆介さん)、水樹鉄朗(小松和重さん)ら、本編のキャラクターも登場する。
岡田さんは「もともと地上波の本編で富樫を演じるにあたり、自分自身である程度『“太陽”らしさを存分に表出していいキャラクターなのだ』と考え、作戦を練っていたのですが、スピンオフの台本を読んで、やはり富樫は“太陽”なのだと思いました。強いて新たな発見を挙げるのであれば、“実直さ”ですかね。また、富樫の魅力については“頑固なところ”だと、改めて感じています」とコメント。
「撮影は本編よりもハードです。見てもらえないと、これは報われないです。富樫を中心とした構成のアナザーストーリーですが、轟さんや鉄朗さん、爽、そして漣にまつわる本編の物語を面白く見るためのヒントがたくさん散りばめられていますので、お見逃しのないように!」とアピールしている。
第1話は、キャリア組の新人・富樫が自ら志願し、ノンキャリア組が集まる警視庁捜査1課に配属されると知った刑事・高杉と轟は大騒ぎ。富樫を自分の班で引き受けることにした爽は開口一番、なぜエリートコースを捨てて捜査1課を志願したのか質問。すると、富樫は真っすぐな瞳で胸の内を語りだし……というストーリー。
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