つるの剛士:NHK特撮ドラマで奥野壮の父親役 ウルトラマン×仮面ライダー親子“爆誕” 「超速パラヒーロー ガンディーン」

NHKの特撮ヒーロードラマ「超速パラヒーロー ガンディーン」に出演が決まったつるの剛士さん (C)NHK
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NHKの特撮ヒーロードラマ「超速パラヒーロー ガンディーン」に出演が決まったつるの剛士さん (C)NHK

 「ウルトラマンダイナ」で主人公のアスカ・シンを演じたつるの剛士さんが、NHKの特撮ドラマ超速パラヒーロー ガンディーン」に出演することが5月7日、分かった。つるのさんは「仮面ライダージオウ」で主人公の常磐ソウゴを演じた奥野壮さんの父親役で、ウルトラマンと仮面ライダーの親子役での共演は、特撮ファンの間で話題になりそうだ。

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 「超速パラヒーロー ガンディーン」のテーマは「パラスポーツ×本格特撮」。障害を抱えながらも大きな夢を持ち、パラ陸上の練習に打ち込む17歳の高校生が、仲間が作るサポート・ギアを駆使して侵略者から地球を守る。奥野さんが強化スーツに身を包んだ車いすのヒーロー「ガンディーン」に変身する主人公の高校生・森宮大志を演じ、つるのさんは町工場を経営する大志の父・森宮源役で出演する。

 森宮源は息子の夢を後押しするポジティブ・パパで、息子を上回る超ポジティブ男。44歳。東京郊外で、町工場「森宮モータース」を経営している技術者。大志の夢をかなえるため、自前で有人宇宙ロケットを開発中……という役どころだ。

 森宮大志(奥野さん)は、車いす陸上のトップアスリートを目指す高校生。元陸上選手の深井京(小芝風花さん)は、そんな大志のコーチを引き受ける。父親の森宮源(つるのさん)、幼なじみの女子高生・清名理央(中村守里さん)、源が経営する町工場の従業員に囲まれて、京と二人三脚でトレーニングに励む大志。そんなある日、ごう音とともに空から謎の物体(実は宇宙船の脱出ポッド)が落ちてくる。

 中に入っていたのはイケメン宇宙人(林カラスさん)。「グー」と命名されたそのイケメンを追って、巨大怪獣ラゲルトが飛来する。町工場を襲うラゲルト。そのとき、グーから手渡されたモードシフターが光を発し、大志の体を包んでゆく。全身を特殊なプロテクターで覆われる大志。スーパーヒーロー“ガンディーン”に変身した大志は、車いすを走らせ、怪獣めがけて突進してゆく……というストーリーが展開する。

 ドラマは全3話で、6月26日、7月3日、7月10日午後6時5分にNHK総合で放送される。

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