終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第114回が5月13日に放送され、鶴亀新喜劇の舞台出演を引き受けた千代(杉咲さん)が、この決断を真っ先に春子(毎田暖乃ちゃん)に報告するシーンが冒頭で描かれた。
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夕方、岡福に帰ってきた千代は、春子に「あんな、お母ちゃん舞台でお芝居やることにした。春子に見てほしい」と明かすと、春子も「私も見たい。お母ちゃんのお芝居」と笑顔で返し、2人を見守っていたみつえ(東野絢香さん)、シズ(篠原涼子さん)、宗助(名倉潤さん)もうれし涙を流した。
開始2分での出来事で、SNSでは「私も泣いてる」「オープニングから涙」「初めからこんなに泣かせるのは反則!」「泣き笑いのエピソード、これは良い涙…」「今週は見ながらずっとうるうるしてる」「今週は毎日、泣いてます」といった感想が並んだ。
またこの日は、千代が一平(成田凌さん)に、舞台の最後の場面にせりふの追加を提案。千代が「もし、私ら一緒にいてたら、どないな人生があったやろか」と切り出すと、一平は「そないな事、考えてもしゃあないやないか」と付け足し、ここで千代は「そうですなあ。今ある人生、それが全てですな」といった言葉でこのやりとりを締める。2人が満足そうな表情を浮かべると、視聴者から「『今ある人生それが全て』名ぜりふ誕生!」「このせりふ、名言過ぎません?」「ほんと、その言葉に尽きる」「大号泣」「何を見ても泣いちゃう」「大団円感ハンパない!」とここでも感動を誘った。
「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。本編は明日、最終回を迎える。
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