ABEMAの恋愛リアリティーショー「恋愛ドラマな恋がしたい（ドラ恋）」。若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛リアリティーショー。配信中の第7シーズン「恋愛ドラマな恋がしたい～KISS or kiss～」では、シリーズ史上初の取り組みとして、若手俳優が演じる恋愛ドラマの原案を一般募集し、脚本家の鈴木おさむさんにより脚本化。キスシーンなどに反響が上がっている。6月5日午後11時からの第6話の配信を前に、これまでの恋愛ドラマとキスシーンを振り返る。

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　「恋愛ドラマな恋がしたい」は、番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは男女1組だけという設定で、役を勝ち取るために、相手役とけいこを重ねながら、台本に用意されているさまざまなキスシーンを演じていく。前シーズンから、若手俳優たちが共同生活を行い、オーディション前夜には選ばれたペアが“同棲（どうせい）ハウス”で2人きりの秘密のキスシーンけいこを行っている。

　番組には、元AKB48の飯野雅さん（みやび）、ドラマ「グランメゾン東京」（TBS系）などに出演した樫尾篤紀さん（あつき）、Jリーグユースの元選手でドラマ・映画などで活躍する木田佳介さん（ケイスケ）、最年少20歳の京典和玖さん（わく）、雑誌「JELLY」（文友舎）の公式インフルエンサー「JELLYsis」として活動し、本格的な演技には今回初挑戦となる久保乃々花さん（ののか）、ドラマ「教場II」（フジテレビ系）などに出演した谷本琳音さん（りおん）、モデルとして活躍する藤林泰也さん（やす）、特撮ドラマ「ウルトラマンタイガ」（テレビ東京系）でヒロイン役を務めた吉永アユリさん（アユリ）が出演している。

　初回では、わくと、ののかのペアが主役を勝ち取った。恋人でもないのに手料理目当てに家に通ってくるようになった隣人男性との恋物語「一口ちょうだい？」が描かれた。後半、ののか演じるずっと待ちわびていた彼氏から別れを告げられ号泣する女性を、わくが演じる年下男子が優しく後ろから抱きしめ「あんなやつのために泣かないで、俺のために笑ってよ」と告白。そして「ねぇ、一口ちょうだい」とおねだりするかのような甘いキスを交わすシーンが描かれた。SNSでは、「最年少わくの色気とギャップがすごい」という声が上がった。

　番組では、恋愛ドラマを演じたペアの様子も映し出された。わくは、第一印象からののかに好印象を寄せていたが、第一印象では別の男性を指名していて……。

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　第3話では、第2回の恋愛ドラマ「カーテンベール」が描かれ、りおんとあつきのペアが演じた。恋愛マンガ家の男性とそのアシスタントの女性のキスシーンのアイデア出しから始まる恋物語だ。

　りおん演じる女子大生が、レースカーテンに包まり「主人公の女の子が花嫁みたいに見える？っていうんです」とはにかむと、あつき演じるマンガ家は、思わず額に優しくキス。「その後、唇にキスされたらもっとドキドキすると思います」とりおんが言うと、カーテンに包まりながらのロマンチックなキスをして……と展開した。

　第一印象からあつきに好意をよせるりおんは、けなげにアプローチしたが、あつきの心にはののかへの思いがある様子だった。キスシーンを経ても変わらないあつきの恋心に、りおんも次の恋に進もうと決意し……という内容だった。

　第5話では、女友達にひそかに恋心を抱く男の嫉妬を描いた恋物語となる、第3回の恋愛ドラマ「ジェラシー」で、わくとアユリのペアがオーディションで主役を勝ち取った。男友達だと思っていた同僚（わく）から、OL（アユリ）が突然キスをされる。自分の好意に気づかず、彼氏のことばかり話すOL（アユリ）に対し、わく演じる同僚が「俺は、都合のいい男じゃねぇんだよ。彼氏のことより俺のことで頭いっぱいになればいいんだよ」と吐き捨て、半ば強引にオフィスで熱いキスをして……と展開。嫉妬が漏れ出る激しいキスに注目を集めた。

　ののかに思いを寄せるわく。ケイスケが気になるアユリ。やすとペアになりいい雰囲気をみせるののかと、自分に振り向いてくれないケイスケへの嫉妬心をそれぞれ抱きながら演じた。激しいキスシーンをモニターから見ていたののかは思わず泣き出してしまい……。

　第6話では、中間告白オーディションを開催。女性メンバーが気になる男性を呼び出し、告白まじりの芝居を演じる。その告白は、演技かそれとも本気か、若手俳優8人の恋の行方は……。後半戦での展開も注目だ。