ネメシス:キービジュアルに秘められた謎解明 ほのめかされていた“黒幕”の正体

連続ドラマ「ネメシス」のキービジュアルに隠されていたトリック=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ネメシス」のキービジュアルに隠されていたトリック=日本テレビ提供

 広瀬すずさんと櫻井翔さんダブル主演の連続ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第8話が5月30日に放送され、美神アンナ(広瀬さん)の父・始(仲村トオルさん)の失踪に関わる“黒幕”が、アンナが親友だと信じていた四葉朋美(橋本環奈さん)だと判明した。この度、6月6日放送の第9話を前に、今作のキービジュアルに隠されていた謎が明かされ、実はビジュアルには、初めから黒幕の正体が描かれていたことが分かった。

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 黒幕の正体はビジュアルに描かれている文字を読み解いていくと明らかになる。風真(櫻井さん)の胸元の矢印「TRUTH(真実)」が指し示すのは、風真の左手。左手の右側には「THE CULPRIT IS YOU!(犯人はあなたです!)」と記されている。そして、左手で持っているパイプの吸い口の先には、犯人を示す「星(ホシ)」マークのついた“黒幕”四葉朋美役の「橋本環奈」の名前がある……という仕掛けだった。

 企画・プロデューサーを務める北島直明さんは「『ネメシス』は、8話以降のサスペンスフルな展開を計算して、第1話から本当に細かく伏線や時間経過の様子を表現してきました。1話が終わるごとに、探偵事務所の中に置いてあるアイテムが少しずつ変化していたりするんです。それが連続ドラマの面白い所だと思います。そして、第9話、第10話で、アンナたちをピンチから救ってくれるのは、アンナや風真たちが第1話から積み上げてきたもの。ビジュアル内の“トリック”は、そんな計算尽くした『ネメシス』を象徴するものとして最初から仕込んでいたものです」とコメント。

 「見方を変えると景色は一変します。最後の最後まで、楽しんでいただける仕掛けを施しています! ちゃんと10話で終わりますので、ネタバレをしてしまう前にリアルタイムでラストの感動を体感いただけたらうれしいです」とアピールした。

 「ネメシス」は“天才過ぎる助手”アンナと、“ポンコツ探偵”風真の凸凹バディーが、コミカルなやり取りで難事件を解決していく物語。第9話は、菅研究所=カンケンの所長・朋美に拉致監禁されたアンナを救出すべく、「チームネメシス」が立ち上がる……というストーリー。

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