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大みそかだよ!ドラえもん 1時間スペシャル 「年越しはスペインで」他
12月31日(火)放送分
人気声優の梶裕貴さんが、6月26日午後9時放送のオムニバスドラマ「土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』」(フジテレビ系)に出演することが分かった。梶さんが「世にも奇妙な物語」シリーズに出演するのは初めて。女優の吉瀬美智子さん主演のエピソード「あと15秒で死ぬ」に出演し、死神を演じる。梶さんが特殊メークで死神に扮(ふん)した場面写真も公開された。
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「あと15秒で死ぬ」は、榊林銘さんの小説「あと十五秒で死ぬ」(東京創元社)に収録されている「十五秒」が原作。背中を銃で撃たれて死んだ薬剤師・三上恵(吉瀬さん)の元に死神(梶さん)が現れ、15秒間寿命が残っていることを告げる。恵は、残された15秒間である行動を取る……という展開。
梶さんは演じる死神について「読み手によってさまざまなイメージを持つであろう、非常に遊びがいのあるキャラクターだなと感じました。その分、とても難しい役柄だな、とも」とコメント。
撮影について「声優である自分を配役してくださった意図を考えつつ、声や芝居で、どこかいい意味での“違和感”を生み出せればなと思いながら演じました。なにせ、そもそも“死神”という存在自体が異質ですからね(笑い)。声の現場でもあまり演じたことのないような役柄に挑戦させていただき、とても楽しかったです」と振り返った。
原作では死神は「猫の姿をした死神」と表現されているといい、初めて特殊メークを体験した梶さんは「シンプルにうれしかったです。しかも、この分野におけるトップアーティストであるJIROさんにメークをしていただけるとは。原作にある“猫”という要素をくみ取りつつ、どこか人間らしさも残した、その絶妙なさじ加減に感動しました。貴重な経験をさせていただきました」と話している。
6月26日午後9時~11時10分放送。
原作で“猫の姿をした死神”と書かれているこの役を、実写で表現するとしたら……と考えた時に、真っ先に浮かんだのが、声優である梶裕貴さんでした。異世界の住人である“死神”のいい意味で浮いた存在感と、理知的な中にどこかチャーミングなところのあるキャラクターを、梶さんの声とお芝居で見てみたい!と思い、ダメ元でオファーしたところ、お忙しいなか奇跡的にスケジュールもハマり、出演していただくことがかないました!
撮影現場では、ドラマですがアニメのキャラのようでもあり、舞台を見ているようでもある、すてきなお芝居を見せてくださいました。“死神”と吉瀬美智子さん演じる恵との丁々発止の会話も楽しい本作ですが、ちょっとしたセリフの中に結末につながるヒントも隠されていますので、梶さんの貴重な姿の一挙手一投足に注目して、最後まで楽しんでいただきたいと思います!
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