フルーツバスケット:「今日子と勝也の物語」が2022年アニメに 舞台化も 最終回で高屋奈月、声優陣のサンクスムービー

「フルーツバスケット」の放送終了記念サンクスムービーの一場面(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
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「フルーツバスケット」の放送終了記念サンクスムービーの一場面(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

 高屋奈月さんの人気少女マンガが原作のテレビアニメ「フルーツバスケット」の主人公・本田透の両親である本田勝也と今日子の過去を描くアニメ「今日子と勝也の物語」が、2022年に制作されることが分かった。テレビアニメでは、細谷佳正さんが勝也、沢城みゆきさんが今日子を演じ、話題となった。「フルーツバスケット」が舞台化され、2022年に上演されることも発表された。出演者など詳細は、後日公式サイトで公開される。

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 テレビアニメの最終章「『フルーツバスケット』The Final」の最終回が、6月28日深夜にテレビ東京ほかで放送され、放送終了を記念しサンクスムービーが公開された。原作者でアニメの総監修も務めた高屋さんと、本田透役の石見舞菜香さん、草摩由希役の島崎信長さん、草摩夾役の内田雄馬さんら声優陣のメッセージ入り色紙と名シーンで構成されており、約6分間にわたり、総勢22人のメッセージが映し出された。

 「フルーツバスケット」は、マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で高屋さんが1998~2006年に連載。唯一の家族だった母を亡くし、テントで暮らしていた女子高生の本田透が、同級生の草摩由希の家に住み込むことになる……というストーリー。草摩家の人々は、異性に抱きつかれると十二支のもののけに変身する。

 2001年にもテレビアニメが放送された。新作はスタッフ、キャストが一新され、初めて全編がアニメ化される。第1シーズンが2019年4~9月に放送。第2シーズンが2020年4~9月に放送された。最終章は、4~6月に放送された。

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