サマーゴースト:loundraw監督の劇場版アニメ 11月12日公開 小林千晃出演 脚本は安達寛高(乙一)

「サマーゴースト」のカット(C)サマーゴースト
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「サマーゴースト」のカット(C)サマーゴースト

 住野よるさんの小説「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」などのイラストを担当したイラストレーターのloundraw(ラウンドロー)さんが初めて監督を務める劇場版アニメ「サマーゴースト」が、11月12日に公開されることが分かった。“乙一”名義で小説家で活躍する安達寛高さんが脚本を手がけ、小林千晃さんが男性メインキャラクターの杉崎友也の声優を務めることも発表された。

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 小林さんは「いろいろな人にいろいろな感情を沸き立たせる作品。今生きていることに対して疑問を感じたり、生きる意味ってなんだろう?と思ったり……。そんな方には特に見ていただきたい」とコメントを寄せている。

 「サマーゴースト」は、loundrawさんが描いた一枚のイラストから生まれた物語になるという。ネットを通じて知り合った高校生の友也、あおい、涼が、若い女性の幽霊で花火をすると姿を現すという“サマーゴースト”に会おうとする……というストーリー。自身が望む人生に踏み出せない友也、居場所を見つけられないあおい、輝く未来が突然閉ざされた涼の思いが交錯する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 原案・監督:loundraw▽脚本:安達寛高(乙一)▽キャラクター原案:loundraw▽音楽:小瀬村晶ほか▽企画・プロデュース:FLAGSHIP LINE▽アニメーション制作:FLAT STUDIO▽配給:エイベックス・ピクチャーズ

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