中川大志:「ボク恋」笑顔で撮了 新木優子に「頼ってばっかりでした」

連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」のクランクアップを迎えた中川大志さん(左)と新木優子さん=読売テレビ提供
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連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」のクランクアップを迎えた中川大志さん(左)と新木優子さん=読売テレビ提供

 9月12日に最終回を迎える連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした(ボク恋)」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)で主人公の男虎柊を演じた中川大志さんと、ヒロインの鳴宮美月(葉山葵)を演じた新木優子さんが、このほどクランクアップを迎えた。

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 最終日の撮影場所は、美月の仕事部屋だった。スタッフから花束を受け取った中川さんは「終わりました~!! 主演が決まってからずっと……今日は泣かないと決めていたんですが(笑い)。自分にとって初めてのゴールデンプライム帯の主演、そしてオリジナル作品にチャレンジさせていただき、生み出す大変さ、苦しさも改めて痛感しました。でもそれが楽しかったし、自分はやっぱり演じることが好きなんだと感じました」と涙をこらえて、笑顔であいさつ。

 続けて「スタッフ、共演者の皆さんに支えていただき、たくさんチャレンジさせていただいた。この先、役者をやっていく上で、この作品はずっと忘れない経験になりました。そして、優子ちゃんがずっと隣で支えてくれました。頼ってばっかりでした。本当に楽しかったです! 皆さんありがとうございました!」とコメントした。

 新木さんも同じくスタッフから花束を受け取り、「3カ月間、濃い時間を過ごさせていただきました。大変な状況での撮影でしたが、一つ一つ乗り越えて、楽しめた現場でした。大志君が、いろんなところに気を配ってくださり、私たち共演者を引っ張ってくれました。年下ですが、尊敬するところばかりです」と話し、「熱い夏になりましたし、楽しいこの作品に参加できてうれしかったです! ありがとうございました!」と語った。

 ドラマは、映画「翔んで埼玉」「かぐや様は告らせたい」や連続ドラマ「グッド・ドクター」「ルパンの娘」(共にフジテレビ系)などの徳永友一さんらが脚本を手掛けるオリジナル作品。最高に“間が悪い”殺し屋・柊が、ターゲットの人気マンガ家・美月(葵)に禁断の恋をする姿を描くラブコメディー。

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