緊急取調室 シーズン4:最終話視聴率13.8%でフィニッシュ キントリ“最後の7日間”

連続ドラマ「緊急取調室」最終話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「緊急取調室」最終話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、午後9時)シーズン4の最終話が9月16日に拡大スペシャルで放送され、平均視聴率(世帯)は13.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

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 ドラマは、井上由美子さんのオリジナル脚本。真壁有希子(天海さん)ら警視庁捜査1課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」が、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。2014年にシーズン1が放送されて人気を博し、2017、2019年とシーズンを重ねるごとに話題を呼んでいる。

 最終話では、解散が迫るキントリ“最後の7日間”の奮闘が描かれた。キントリの仲間たちには何も告げず、単独で国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平さん)のもとを訪れ、宮越の秘書・須田(尾上寛之さん)に切りつけた罪で逮捕された菱本進(でんでん)。「菱本は意味もなく人を傷つける人間ではない」。そう信じる有希子らキントリ・メンバーは、宮越と須田の供述内容を精査し、菱本の無実を確信する。

 そして、捜査協力という名目で宮越をキントリで取り調べられないか、公判中に急死したハイジャック犯・大國塔子(桃井かおりさん)の元国選弁護人で、菱本の担当弁護士を申し出てきた羽屋田空見子(はやた・くみこ、大塚寧々さん)を探る。一方、有希子は“救世主”であるはずの空見子に対して抱いた違和感を拭い去ることができずにいて……と展開した。

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