探偵!ナイトスクープ:亡き父が作っていた車掌カバン 松本人志の心も揺さぶる、父と娘の愛情物語

10月8日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABC提供
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10月8日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABC提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABC、金曜午後11時17分)。10月8日の放送は、澤部佑探偵が「愛媛の早食い王者にリベンジ!」、たむらけんじ探偵が「カエルを触れないカエル大好き少年」、橋本直探偵が「亡き父が作っていた車掌カバン」を調査した。

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 「愛媛の早食い王者にリベンジ!」は、愛媛県の男性(35)から。12年前、地元の商店街主催の早食い大会に出場した依頼人は、決勝戦で次元の違う“バケモノ”と対決した。松山銘菓「ひぎり焼き(今川焼き)」5個とコーラの早食い対決で、対戦相手が「ひぎり焼き」を丸のみした姿に、依頼人は戦意喪失。リベンジを誓うが、大会はそれ以降開催されていない。今年になり、仕事仲間がその人と知り合いであることが判明した。リベンジするため、もっと早く食べられるようにしてほしい、という内容。助っ人として伝説のフードファイターが登場する。

 「カエルを触れないカエル大好き少年」は、大阪府の男子小学生(8)から。カエル好きだという少年は、中でも、口から手が飛び出るほどヒキガエルが大好き。毎日探しているが、どこにもいない。自然にいるところを見つけて、自分の手で捕まえて持って帰って育てたいので、探してください……という内容。ただ、この少年はカエルが触れないという。大問題をクリアすることができるか。

 「亡き父が作っていた車掌カバン」は、兵庫県の女性(45)から。依頼人の父親は「車掌カバン」を作る職人で、1人で工場を営んでいた。工場を継ぐために、車掌カバンの作り方を教わろうと思っていたが、父親は今年5月に亡くなった。工場にあるミシンや工具類は当時のまま。幼少期には父の手伝いをしていたが、この30年、工場にも行っておらず作り方が分からない。どうか父の車掌カバンを自分で作れるようにしてもらえないだろうか、というもの。松本局長の心も揺さぶった、車掌カバンをめぐる父と娘の愛情物語。

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