SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第1話 再出発!集う麦わらの一味!
11月3日(日)放送分
マンガ「デトロイト・メタル・シティ」「みんな!エスパーだよ!」などで知られる若杉公徳さんのギャグマンガ「KAPPEI」が実写映画化され、2022年3月18日に公開されることが明らかになった。ノストラダムスの予言を信じ、人類の救世主となるべく厳しい修行を重ねた終末の戦士たちによる青春ラブコメディーで、俳優の伊藤英明さんが、終末の戦士の一人で、主人公の勝平を演じることも発表された。主人公の名前にちなみ、声優の山口勝平さんがナレーションを担当する特報がYouTubeで公開された。
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「KAPPEI」は、「ヤングアニマル」(白泉社)で2011~14年に連載された。世界の救世主になれなかった男たちの青春ラブコメディー。終末の戦士たちは、「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、終末に備えて厳しい修行に人生を捧げてきたが、一向に世界は滅亡せず、現代の東京へたどり着く……というストーリー。コミックスが第6巻まで発売されており、累計発行部数は約35万部。
映画は、「スマホを落としただけなのに」シリーズ、「64-ロクヨン-」前編、後編(2016年)などをプロデュースした平野隆さんが監督を務める。平野さんが映画監督を務めるのは初めて。「翔んで埼玉」(2019年)などの徳永友一さんが脚本を手がける。
伊藤さんのほか、女優の上白石萌歌さんが勝平が運命的な出会いを果たす女子大生・山瀬ハル役、人気グループ「なにわ男子」の西畑大吾さんが勝平に振り回され続ける気弱な大学生・啓太役で出演することも発表された。俳優の大貫勇輔さん、山本耕史さん、小澤征悦さんが勝平と共に厳しい修行の日々を過ごした終末の戦士の守、正義、英雄をそれぞれ演じ、古田新太さんが終末の戦士の師範を演じる。
オファーをいただいた時は45にもなったおっさんがまた筋肉披露の仕事か、と正直ガッカリしていました(笑い)。しかし打ち合わせや衣装合わせを重ねる内に、そんなガッカリや不安は吹き飛んで……いきませんでした(笑い)。ハッキリ言って変な衣装に変な髪形、ヒロインを除いて変な人間ばかりが出てくる変な話です。
けれどこのコロナ禍において、不自由な生活を強いられている日本の皆さんに束(つか)の間のひとときではありますが、現実から離れていただいて心の底から笑っていただける作品をお届けできることにエンターテインメントの世界で働く者として大変ありがたく、また光栄に思っています。監督はじめ、スタッフ、演者全員が制限の厳しい中、できる限りの中での一番を模索し作り上げた作品です。どうかみなさんに笑って笑って、ちょっと泣いて、そしてやっぱり腹の底から笑っていただきたいと思います。
山瀬ハル役を務めます、上白石萌歌です。作品の相関図をいただいた時のひっくり返るくらいのおかしさと、現場に足を踏み入れた時の想像を超えるカオスさ。お芝居中に笑いをこらえることほど苦痛なことはないと感じました。最高にくだらなく、最高に真面目で、最高にハートフルな作品です。きっと日本中が勝平さんのとりこになるはず! ぜひ盛大に笑ってください! お楽しみに!
映画「KAPPEI」で入間啓太役を演じさせていただきます、なにわ男子の西畑大吾です。このお話をいただいて、企画書を見た時に「すごい世界観だ!」と心が高鳴り、どんな作品になるのかとてもドキドキしました。撮影が始まると毎日が刺激的でした。超個性的な終末の戦士の皆さんのユーモアあふれるお芝居にどうツッコミを入れよう、どう立ち回ろうと考える日々はとても楽しかったです。原作の面白いところを存分に味わえる最高に笑える作品です。この映画を見ていただいて、いっぱい笑っていっぱい免疫力をあげてください!
まさか、裸サスペンダー×金髪ロン毛になる時がくるとは……(笑い)。最初はどう演じたらいいのかと悩んだのですが、台本を読み始めたら、自然と役が自分の中に入ってきたのを覚えています。自分の中に“守”はいたのだと気付きました(笑い)。とにかく尊敬する先輩方に囲まれて、刺激的な撮影の毎日でした! とくに終末の戦士がそろった時の圧? 空気感? 絵力?は空間がゆがむくらいの雰囲気が現場に漂っていました(笑い)。ぜひ劇場でお腹を抱えて笑ってもらえたらうれしいです!
KAPPEIに扮(ふん)する伊藤英明さんに「山本くん、よくこんな役受けたね!?」と言われた撮影初日……。全く同じ質問を突き返したかった……。お互い撮影でなければ心が壊れてしまうくらい恥ずかしいいでたちだったのだ。世の中はまだ出口の見えない状況、一時でも皆さんを楽しませられれば、そんな思いを背負い、いい大人たちはあり得ない姿で、あり得ない精神力で撮影に望んだ。劇場で心置きなく笑うがいい……それがまだかなわぬのなら帰宅後、笑い転げればいいのさ。そう……あの姿を……。
「個性的な人」とは、人それぞれだ。自ら言う人もいるし、他人から言われることもある。しかしながら今回の映画「KAPPEI」は、誰が見ても、全てにおいて、原作や脚本や役柄や衣装において、個性的だ。いや、もっと正確に言おう。かなり個性的だ。少なくとも自分は、今までの役者人生で、こんなに個性的な役柄を演じたことはない。でも演じている役者は、伊藤英明はじめ、全員マジメに演じている。本当に大マジメに、バカをやっている。こんな映画、見たことがない。ぜひ映画館で見て、日々の嫌なことやストレスを忘れ、何も考えず、笑ってほしい。筋肉質な男たちがバカやってると、なんか笑えますよ(笑い)。
おいらはセットだけの参加だったのですが楽しかったです。子供たちとおっさんしかいない現場で、女の子が一人もいない。おまけにハゲヅラとヒゲがかゆくてかゆくて。(芝居では)ずっと怒ってるし。伊藤とか、山本とか、大貫とかも途中で帰っちゃって飲みにも行けないし。見どころは小澤です。
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