良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の江口のりこさん主演の連続ドラマ「SUPER RICH」(フジテレビ系、木曜午後10時)最終話が12月23日に放送された。宮村空(町田啓太さん)の活躍で、大手IT企業「MEDIA」社からTOB(株式公開買い付け)を仕掛けられていた電子書籍会社「スリースターブックス」が逆転劇を見せ、視聴者は「圧巻だった」「お見事!」「サヨナラ逆転満塁ホームランだ!」と盛り上がった。
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最終話では、「MEDIA」社の取締役・島谷聡美(松嶋菜々子さん)が2年前から空のヘッドハンティングを進めていたことが明らかに。オファーを受けるかに思えた空だったが、実はそのフリをして聡美に接近。TOBが成立しないように動こうと先手を打っていたのだった。
社長の氷河衛(江口さん)をはじめ、「スリースターブックス」は一致団結してTOBへの対抗策を練る。衛はCEOを退任し、自分が保有する株を売却する代わりに、聡美に社内の調整として1カ月時間がほしいと交渉。その間に「スリースターブックス」の作家には、次回作以降の権利を会社ではなく本人が持てるように契約書を書き換え、所持するライセンスのうまみを下げる作戦に出た。
さらに、聡美の条件通り、空を「スリースターブックス」のCEOに就任させ、条件を飲んだかのように見せてTOBをはねのける。衛は社員たちを引き連れて、自身が設立した新会社に移る……と展開した。
SNSでは、「空さんはやっぱり裏切らなかった!」「ちゃんと忠犬だった」といった声が上がったほか、「会社一丸となって状況打破したのはゾクゾクしました」「みんなの団結は半端なかった!」「荒波を乗り越えられたのは仲間があってこそでしたね」と社員たちの絆を称賛するコメントも並んでいた。
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