良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の永山瑛太さんが、菅田将暉さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜午後9時)にセミレギュラーキャストとして出演することが分かった。バスジャック事件に巻き込まれる青年・熊田翔役で、金髪マッシュルームカットのビジュアルも解禁された。永山さんは、2012年1月期放送の「ラッキーセブン」以来、10年ぶりの月9ドラマ出演で、菅田さんとは初共演となる。
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過去に雑誌の企画でカメラマンと被写体という形でコラボしている永山さんと菅田さんだが、これまでドラマや映画での共演の経験はなかったといい、永山さんは「菅田君の芝居へのアプローチは圧巻でした。ですので、一緒に芝居をするとどこか安心感があります。僕より数十倍我慢強く、心の広い方だとも思いました(笑い)」と印象を明かしている。
さらに「あれだけ長いせりふを覚えて芝居も100%に作ってきても、監督の演出に応える柔軟性もあります。歌の表現者でもあるので、声の響きもとても心地よいんです。今の日本を代表する表現者なんだと肌で感じました」と菅田さんとの初共演を振り返った。
「ミステリと言う勿れ」は、田村由美さんのマンガが原作。社会で当たり前とされていることに疑問を持ち、膨大な知識を基に持論を展開していく主人公・久能整(くのう・ととのう、菅田さん)の活躍を描く。
永山さん演じる熊田翔は、大学の研究室に勤めているという青年。第2話(1月17日放送)以降で巻き起こるバスジャック事件に巻き込まれ、整らと一緒にとある屋敷にとらわれてしまう。バスジャックの被害者としてとらえられたにもかかわらず、なぜか妙に落ち着いており、周りを冷静に観察している様子がどことなく不自然だが、整とは妙に馬が合うようで、整が呈する素直な疑問や独特の考えに、一つ一つ興味深そうに耳を傾ける……。
ドラマの中でバスジャック事件の関係者という以外に、どんな役割を果たすのか、大きな謎に包まれている。
永山さんは、「『ミステリと言う勿れ』という作品の魅力は、やはり田村(由美)先生の天才的な部分が整君に投影されているところだと思います。原作から感じるうんちくや知識の豊富さは、無限に広がっていると、田村先生に実際に現場でお会いした時にも感じました」とコメント。「原作を読まれていない方も、ストーリー性も面白い作品で、キャストもすごい方々がそろっています。中でも、菅田将暉=天才ということが改めて証明される作品になると思いますので、せひご覧ください」と視聴者に呼びかけた。
また永山さんのほか、第2話には阿部亮平さん、金田明夫さん、久保田悠来さん、佐津川愛美さん、森下能幸さん、森永悠希さんらがゲスト出演する。
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