人気グループ「ジャニーズWEST」の濱田崇裕さんが、「KAT-TUN」の亀梨和也さんが主演を務めるWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 正体」に出演することが1月20日、明らかになった。亀梨さん演じる死刑囚・鏑木慶一が名前を“桜井幸司”に変え、スタッフとして潜伏する介護施設「アオバ」の社員・四方田保を演じる。濱田さんは「豪華なキャストの皆さんと共演できる喜びと、亀梨君とドラマ初共演でワクワクしました」とコメント。併せて、鏑木を演じる亀梨さんの金髪姿が公開された。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　ドラマは、染井為人さんの小説「正体」（光文社）が原作。ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木（亀梨さん）が移送中に脱走。逃走しながらも潜伏先で出会う人々をさまざまな窮地から救っていく。その人物が指名手配中の死刑囚だと気が付いたとき、救われた人々は「彼は本当に殺人犯なのか？」と疑問を抱き始める……というストーリー。全4話。

　濱田さんは「お話を聞いたタイミングで台本もいただいたのですが、とても面白く、すぐに小説を買って読みました。ミステリーが元々好きで、すぐに作品の世界観に引き込まれました。撮影初日からずっとワクワクしていたのを覚えています。『正体』に参加することができて、本当にありがたいです」と語っている。

　オールキャストとして、濱田さんのほか、堀田真由さん、音尾琢真さん、若村麻由美さん、高畑淳子さんの出演も発表。堀田さんは「アオバ」で働く酒井舞、音尾さんは鏑木を追い続ける刑事・又貫、若村さんは事件の唯一の目撃者である井尾由子の妹・笹原浩子、高畑さんは浩子のパート仲間で、オレオレ詐欺の被害に遭う近野節枝をそれぞれ演じる。

　「連続ドラマW 正体」は、3月12日午後10時からWOWOWプライム・WOWOW4Kで放送、WOWOWオンデマンドで配信される。