新解釈・三國志:“劉備”大泉洋 “最もおバカな歴史大作”地上波初放送に不安も「いよいよでございます」

映画「新解釈・三國志」の一場面 (C)2020映画「新解釈・三國志」製作委員会
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映画「新解釈・三國志」の一場面 (C)2020映画「新解釈・三國志」製作委員会

 映画「新解釈・三國志」(福田雄一監督、2020年)が、1月21日午後9時から日本テレビの映画枠「金曜ロードショー」で放送されることを受けて、劉備役で主演した大泉洋さんが心境を語った。

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 大泉さんは「『新解釈・三國志』がいよいよ地上波で放送ということで、うれしいやら、『大丈夫か?』と不安になったりいろいろな心境でございます」と告白。映画については「最もおバカな歴史大作ではないでしょうか」としながらも、「とてもバカバカしいのですが、そこに大人がとんでもないお金をかけて本気で遊んでおります。それはそれは一大スペクタクルです」とアピール。

 続けて、「こんなに気楽に何も考えずに楽しめる作品はほかにございません。まだ見てない。テレビで見られるまで待ってたという皆様、いよいよでございます。この機会にぜひこの歴史超大作『新解釈・三國志』、お子様も、大人も皆さんでお楽しみください」と視聴者に呼びかけた。

 この日の金曜ロードショーでは、放送時間を20分拡大して「新解釈・三國志」を本編ノーカットで地上波初放送。映画は、中国・後漢の時代に魏、蜀、呉の3国が中華の覇権を競った史実をまとめた書物「三國志」を、福田監督流の新解釈で実写化したコメディーだ。

 劉備を大泉さんが演じたほか、曹操役で小栗旬さん、孫権役で岡田健史さん、孔明役でムロツヨシさん、関羽役で橋本さとしさん、張飛役で高橋努さん、黄(こう)夫人役で橋本環奈さん、周瑜役役で賀来賢人さん、呂布役で城田優さんらが出演した。

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